業務改革・IT
経営・事業管理強化
自社の強みを活かすマネジメントの仕組みを整備
グローバル化の加速や労働人口の長期減少など、事業環境に変化を及ぼす要因や影響度が増加し続けています。
このような中、安定的に利益を獲得し事業継続や規模拡大を図るためには、現状を的確かつ素早く把握し、自社の強みを活かすマネジメントの仕組みを整備することが不可欠です。
日本総研では、企業にとって最適な経営管理手法の導入・定着化を支援します。
主要サービス
マネジメント・システム強化/再構築
市場環境の変化に俊敏に対応するためには、経営層や経営企画部門にとどまらず、営業や生産部門などの企業の一機能を担うそれぞれの組織において、意思決定の仕組みが必要です。
本サービスでは、各企業の経営方針、事業戦略、組織などの実態を十分に把握したうえで、各企業に最適なマネジメント手法の導入とその定着化のための仕組み整備を提案します。
BSC(バランスト・スコアカード)による事業継続基盤強化
「戦略をいかに遂行し、成功へ結びつけるか」BSCはそれを実現するためのマネジメント・システムです。BSCでは、従来の財務視点の尺度のみならず、多面的な視点から各組織・機能のプロセス指標を行動目標として設定し、経営目標間および戦略と行動の間をつなぐマネジメントを実現し、中長期的な成長を図ります。BSCの導入・定着には社内の他の管理会計制度との整合・連携が不可欠であるとともに、具体的で納得感の高い戦略マップの作成がポイントになります。
本サービスでは、貴社のマネジメント方針を踏まえ、組織化され有機的に連携した管理会計制度を目指して、BSCの設計から運用・定着まで、BSC経営の実現を支援します。
ABC・ABM(活動基準のコスト管理)による原価管理の高度化
アクティビティ・ベースド・コスティング(ABC)/同マネジメント(ABM)は、複雑化した事業において、個々の事業活動の経済的実態を正確に表すことを目的とした管理手法です。これまでの単純な配賦計算による原価計算よりも間接費管理を精緻化しやすいことから、製造業のみならず、さまざまな業種で着目されています。ところがその実践には、制度設計の難しさや制度変更に対する合意形成、意識変革など多くの障害が存在します。
本サービスでは、ABC/ABMの実践に向けた課題を整理した上で、管理会計制度と情報システムとの整合を図った統合的なマネジメント・システムの実現のために、ABC/ABMの導入・定着を支援します。
PLM(プロダクト・ライフサイクル・マネジメント)による収益力強化
消費者の低価格志向や小売業者による商品選別の動きが加速しています。こうした経営環境においては、漠然とした商品アイテムの拡大による売上重視の営業戦略から脱却し、商品ライフサイクル全体のコストを的確に把握した上で製品の投入/撤退時期を迅速に意思決定する利益重視の営業戦略への転換が必要です。そのためには、商品開発の早期化、定期的に商品構成を見直す体制、商品ライフサイクル全体にわたるコストの可視化が欠かせません。
本サービスでは、商品開発テーマの抽出、商品コンセプトの構築から撤退まで、商品ライフサイクルの概念に基づいた効果的な商品管理システムの構築を、日本総研が持つ経験と方法論によって支援しています。