中堅・中小企業/オーナー経営支援
事業承継
「経営」のスムーズな承継を目指した事業承継コンサルティング
事業承継における大きな課題は、「経営権(株式)」の承継と「経営」の承継です。親族間の財産分配方針などの株式の移転スキームと共に、後継経営者の経営能力の向上、従業員との信頼関係の構築が必要です。経営計画を策定し、会社の方針を定め、経営者と従業員が目標を共有し、PDCAサイクルを回すという、一連の経営管理体制の仕組み作りを行います。事業承継の時を次のステージへの好機と捉え、経営の円滑な承継を支援します。
主要サービス
オーナー企業のための次世代戦略支援
「本業が成熟してきて、次世代の絵が描けない」「創業者が一代でここまでやってきたが、次世代にどう引き継ぐべきか悩んでいる」といった話をよく耳にします。私共は、お客様にとっての最適な「出口」(例:親族への承継、MBO、M&A、提携、IPO)を提言します。具体的には、事業戦略再構築、経営計画策定、資本政策立案、事業承継等を支援します。
「経営」のスムーズな承継を目指した事業承継コンサルティング
事業承継における大きな課題は、「経営権(株式)」の承継と「経営」の承継です。2015年に相続税法が改正されて増税色が強まった一方で、「事業承継税制」は利用しやすくリニューアルされました。この法改正のメリットを享受するためには、長いスパンで経営を捉えることが求められます。そのためには、経営権の承継スキームと共に、経営計画を策定し、経営者と従業員が目標を共有し、PDCAサイクルを回すという、一連の経営管理の仕組み作りが必要です。事業承継の時を次のステージへの好機と捉え、経営の円滑な承継を支援します。
次世代経営者候補による経営理念の再構築
次世代への事業継承という経営での時間軸における非連続点において、すなわち、現経営者から次世代経営者への継承の時点において、いかに現経営者が積み残した課題を次世代において解消できるか、さらには、次世代においていかに独自の経営理念を具現化できるかが問われます。
本プログラムでは、次世代への事業継承を経営改革のチャンスととらえ、この機会を活かした後継者育成を支援します。現経営者が次世代経営者に託す思いを整理し、先輩経営者としての現経営者の期待とエールを受けながら、次世代経営者が自らの経営理念を再構築するための支援を行います。
ワンマン経営から「チーム型経営」への変革支援
事業承継を検討している企業の中には、株式をはじめとする資産承継は済んだものの、経営承継については手つかずのケースが多いのではないでしょうか。中小企業は、オーナーに依存するいわゆるワンマン経営になりがちです。しかし、創業者ではない次世代経営者がワンマン経営を志向してもうまくいかないケースが散見されます。このような場合は新たな経営スタイルとして、過去の経験や勘でではなく、事実に基づく経営を組織として実践していく「チーム型経営」への転換が必要になります。本プログラムでは次世代経営者らを巻き込みながら、中期経営計画の策定や業績管理制度の構築などを通じて、チーム型経営の実現を支援します。