未来デザイン・ラボ
未来を洞察し、デザインする
将来の不確実性に備えるため、また、持続的な成長を図るため、個々の民間企業でも未来を予測することへの関心が高まっているように感じています。
その背景として、私たちが接している企業の方々から次のような声が聞かれます。
「経営企画・事業企画部門は、これまでの内容を焼き直しただけ、下部組織からの意見をまとめただけ、の中長期計画を作り続けている。」
「新規事業・研究開発部門は、次世代に向けたテーマ創出、製品化・事業化といった経営からの大きな課題に応えきれていない。」
こうした問題意識の解決策として私たちが重要だと思っていることは、2つあります。
- 未来を「予測」するだけではなく「洞察」する
- 「誰かが」考えた未来像を発想の原点とするのではなく「自らが」未来像をデザインする
私たちは、この「未来を洞察し、デザインする」という命題を実現するために必要な、未来像や未来シナリオを思考する1)フレームワーク、2)根拠となる情報の収集・分析やロジック構築、3)クライアントのメンバーと共に考えるファシリテーションの3つの要素を維持・発展させ、これらを駆使して未来志向のクライアントを全力で支援したいと考える次第です。