業務改革・IT
組織化・標準化による営業力の底上げ・継承
購買・行動データを最大限活用し、顧客対応を最適化
顧客の価値観が多様化し複雑化する中、顧客をマスではなく、「個」客として認識しきめ細かく対応したいと考えても、顧客それぞれの志向を理解し、企業の行動に結び付ける仕組みを作ることは容易ではありませんでした。
しかし、ITとネットワークの進化により、顧客の購買データに留まらず行動データの収集などが低コストで可能になってきています。
日本総研では、ITとネットワークの最適な活用で、顧客に関するデータの収集から、購買行動を幅広く深く分析して商品化・サービス化させるまでを低コストで行うプロセスの構築を支援します。「個」客の見極めと、様々な「個」客への対応を最適化させ、きめ細かい顧客サービスを実現させます。
主要サービス
IT活用による営業力の強化/営業DX
強い営業力を実現するには、顧客ニーズに迅速・適切に対応しつつ、顧客の想定を超える驚きや気付きにつながる「他社とは違う」提案が求められます。そのためには市場・顧客・商品・競合先・業界の規制等の情報を収集・蓄積・整理する情報活用力、自社の商品の優位性を伝える提案力、そして顧客の状況をきめ細かく把握し適切な行動を起こす関係構築力が必要です。
本サービスは、このような力を持つ営業を組織的に創り上げるために、特にITを活用した情報活用力と関係構築力の強化を目指します。DX対応として、ソフトウェア/クラウドサービスの導入に限らず、営業プロセスや制度の抜本的見直しなど、営業機能全般に対して総合的な仕組みを構築するのが特長です。
CRM強化
SNSや口コミサイトの普及を背景に、顧客の声は市場や競争環境に大きな影響を及ぼすようになっています。そのような環境の中で、顧客に選ばれ続ける商品やサービスを提供するには、顧客と良好な相互関係を構築し、顧客の変化をきめ細かく捉えたり、自社の商品やサービスを顧客の状況に応じてうまく伝達したりすることが必要です。
本サービスでは、顧客情報を管理するCRM強化だけでなく、顧客との関係性を維持、深化させるCCM(顧客コミュニケーションマネジメント)強化を目指し、個社の状況に合わせて、最適で持続可能な顧客コミュニケーションの仕組みの構築を支援します。