リサーチ・コンサルティング部門
コンサルタント

山口尚之

Takayuki Yamaguchi

研究・専門分野

グリーンインフラ・NbS（Nature based Solution）・PPP/PFI・指定管理者制度・受益者負担金制度・包括的民間委託・成果連動型委託（PFS・SIB）・政策評価（EBPM）・インフラ長寿命化・流域治水・次世代モビリティ・スタジアム/アリーナ運営・コーポレートレピュテーション

注力テーマ

防災とイベント等の異分野融合による、社会資本の多面的活用

資格

技術士（建設部門）

経歴

東京工業大学卒業、同大学総合理工学研究科環境理工学創造専攻修了（工学修士）
東京都に入庁し、市街地開発事業における都市インフラの設計と施工管理に従事。
2014年から（公財）東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会にて、仮設競技会場の計画と設計に従事。
現在、日本総合研究所リサーチ・コンサルティング部門　都市・モビリティデザイングループに所属。また、未来社会価値研究所にも参画（兼務）。

活動実績

プロジェクト

【公共向けコンサルティング】
・道路維持管理における包括的民間委託導入支援（地方公共団体）
・橋梁維持管理における成果連動型民間委託（ＰＦＳ／ＳＩＢ）導入可能性調査（地方公共団体）
・バス・タクシー事業者のデジタル化促進に向けた補助事業設計支援（中央省庁）
・臨海部の産業拠点形成に向けた国家重点技術政策調査（地方公共団体）
・インフラデータのオープン化に対する民間需要とサイバーリスクに関する調査（中央省庁）
・新庁舎整備におけるＰＰＰ／ＰＦＩ導入可能性調査（地方公共団体）
・旧庁舎跡地公的不動産（ＰＲＥ）活用可能性調査（地方公共団体）
・鉄道沿線開発における受益者負担金制度設計支援（中央省庁）
・市立文化ホールの活用に係るＰＰＰ／ＰＦＩ導入可能性調査（地方公共団体）
・離島部におけるＭＩＣＥ誘致可能性調査（地方公共団体）

【民間向けコンサルティング】
・郊外型研究拠点再開発構想策定及び都市計画協議支援（国立大学法人）
・行政ＤＸ需要市場調査（大手通信事業者）
・再生可能エネルギービジネス新規参入可能性調査（大手鉄道事業者）
・海外各国ビジネス環境（国内事業者進出リスク）調査（銀行）
・グリーンインフラ等の生態系サービスの都市計画分野への活用可能性調査（学術ファンド）

執筆論文・記事

土木の仕事における個人主義と公益性とのバランス
2022年12月／土木学会誌

As Olympics near, Tokyo flagged as among most disaster-vulnerable cities
2021年5月／ジャパンタイムズ

その他活動実績

東京五輪をヒントにした「インフラ×イベント」事業創出の可能性と社会資本の多面的活用（2021年「JPIセミナー」講演会講師）

人口減少と気候変動に伴い予測不可能性の高まる日本社会において、公共施設をはじめとする社会インフラの整備と維持管理はより困難な状況にあります。そのような中でも時代の需要に応じて弾力的に運用が可能な社会資本について、興行や防災といった機能の融合をご提案することで、持続可能な地域社会の確立へご協力いたします。

研究員のコラム・レポート

2023年05月22日: RIVASITE で「河川の営利化」は進むか？　～河川の賑わい創出と管理効率化との両立に向けて～
オピニオン
2022年06月20日: 「グリーンインフラ支援制度集」に見る、現行制度の特徴と課題
オピニオン
2021年05月28日: 東京五輪会場整備の知見を参考にした、将来の日本社会におけるインフラの多面的活用の可能性
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2020年12月09日: 東京五輪会場整備の知見を参考にした、将来日本におけるインフラの多面的活用の可能性
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2020年08月21日: 東京五輪会場整備の知見を参考にした、将来日本におけるインフラの多面的活用の可能性
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山口 尚之