People R.Shinjo
若手のうちから大規模プロジェクトの中核を担い、多くの関係者をまとめながら証券システムの変革を推進する
R.Shinjo
- 証券システム領域
- 証券業務システム一部 証券業務システム三課入社:2020年 新卒入社
入社動機
金融とITが交わる証券分野で専門性を磨ける環境に惹かれ、入社を決意
大学時代はデザイン系の学科で、主にWebデザインを学んでいました。学生時代は金融に特別な関心があったわけではありませんが、就職活動を進める中で経済ニュースや市場動向に触れる機会が増え、金融という領域が気になり始めました。日本経済や企業活動、私たちの日常生活にも深く関わる金融の仕組みを、「知らないままでいるのではなく、もっと理解したい」と思ったのがきっかけです。
業界研究を進めるうちに、金融とITが密接に結び付いていることを知り、特に証券分野に魅力を感じるようになりました。証券システムは取引や資産運用を支える重要な基盤であり、その開発・運用を通じて社会を支える仕事に携われることに大きなやりがいを感じたからです。数ある金融系IT企業の中で当社を選んだのも、証券分野に特化しているからこそ専門性を深めていけると考えたためです。
また、当社の福利厚生や働きやすい制度も入社※の後押しになりました。旅行が好きな私にとって、休暇制度が充実していることは非常に魅力的で、実際に入社後も活用しています。こうした、安心して長く働ける環境が整っていることも決め手の一つとなりました。※日本総研との再編前の日興システムソリューションズ株式会社(NKSOL)に入社
現在の仕事内容
自分が携わったシステムが社会の基盤を支えている。デザインの知見を活かし、大規模プロジェクトのプロジェクトマネジャーに挑戦
現在携わっているのは、証券会社の営業担当者や関連業者が利用する基幹システム「CCIS」のモダナイゼーションプロジェクトです。老朽化したシステムを最新技術で作り直す、いわゆるシステム刷新の取り組みであり、株式の注文や顧客情報の管理、各種データの作成など、日々の証券営業活動を支える重要なシステムです。私はこのプロジェクトに約2年前から参画しており、2026年4月からはプロジェクトマネジャーを担当。進捗管理や課題管理、関係者との調整などを中心に担っています。実はデザイン学科出身という経歴が、この仕事で思わぬ形で活きています。関係者への報告・合意資料を作成する際に、情報の階層化や読みやすいレイアウトを意識することで、複雑な内容も分かりやすく伝えられるよう工夫しています。大規模プロジェクトでは関係者間の認識共有が重要だからこそ、こうした「伝わる資料」への意識は欠かせないと感じています。
やりがいを感じるのは、自分が携わったシステムが実際に使われていると実感できる瞬間です。証券システムは多くの人の日常的な取引を支えるインフラであり、NISAなど身近な金融サービスにも関わっています。自分の仕事が社会の基盤を支えているという実感が、日々の業務へのモチベーションにつながっています。
印象に残るプロジェクト
入社3年目で大規模案件のPMに抜擢され、安全性の証明という難題を乗り越えて社内優秀賞を受賞
これまでで最も印象に残っているのは、「残高フィー構築」プロジェクトです。お客様の資産残高や手数料を正確に算出するためのシステム構築で、私は入社3年目のタイミングでプロジェクトマネジャーを担当しました。プロジェクト期間は約1年半に及び、関係者も非常に多い案件でした。残高や手数料の計算には日々変動するさまざまなデータが関わるため、単純な機能追加では済みません。特に「既存処理に不具合が発生していない」ということを、関係者へどのように説明するかが大きな課題でした。というのも、システム開発では「問題があること」を証明するよりも、「問題がないこと」を示す方が難しい場面があります。このプロジェクトでも、テスト結果だけでなく、どのような観点と根拠で安全性を確認したのかを関係者全員で共有し、認識を合わせる必要がありました。ユーザー部門や関連チームとも何度も議論を重ねながら、一つずつ不安要素を解消していったことを覚えています。結果として、無事リリースを完了できました。この経験を通じて、技術的な知識だけでなく、関係者と合意形成を図りながらプロジェクトを推進する力の重要性を学びました。若手のうちからこのような大規模案件に携われたことは現在のプロジェクトマネジャー業務にもつながる大きな財産であり、翌年には社内表彰で優秀賞を受賞するという形でも評価していただきました。
仕事で心がけていること
自らがボトルネックにならないことを信条に、目的に立ち返りながらチーム全体で成果を最大化する
現在、プロジェクトマネジャーとして仕事を進める上で特に意識しているのが、「自分がボトルネックにならないこと」です。大規模プロジェクトでは、プロジェクトマネジャーの元に多くの相談や問い合わせが集まります。進捗確認や課題対応だけでなく、判断を求められる場面も少なくありません。しかし、すべてを自分一人で抱え込んでしまうと、かえって全体のスピードが落ちてしまいます。そのため、自分だけで解決できないことは適切な担当者へ早めに相談し、必要に応じて役割を委ねるようにしています。
また、人に質問する際にも、まずは自分で調べることを大切にしています。システムの仕様や過去の経緯を確認し、自分なりの考えを整理した上で相談することで、より建設的な議論につながるからです。こうした考え方に大きな影響を与えてくれたのは、尊敬する先輩プロジェクトマネジャーの存在です。難しい局面でも相手への配慮を忘れず、柔らかく対話しながらも主張すべきことはしっかり伝える。そして「事実に基づき、目的を忘れずに判断する」という先輩の姿勢から、原点に立ち返ることの重要性を学びました。
当社には、一人ひとりが責任を持ちながらも、チーム全体で成果を出そうとする文化があります。私自身も、周囲への感謝を忘れず、チームの力を最大限に引き出せるプロジェクトマネジャーを目指していきたいと考えています。
1日の仕事の流れ
9:00 出社、メールやチャットの確認、当日タスク・会議の棚卸
10:00 資料作成やレビュー
11:00 プロジェクト状況定例報告
12:00 ランチ
13:00 資料作成やレビュー
14:00 資料作成やレビュー
15:00 証券との週次定例報告
16:00 チーム内定例
17:00 残タスクの消化・確認
18:00 退社
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Division 事業部門
Details 社員関連
インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。
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