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銀行システムの安定を支え続け、揺らぎの芽を事前に断つ。金融インフラを陰で支える誇り

山岡 美里 M.Yamaoka

ITソリューション
銀行運用部 銀行勘定系・監視運用部 入社:2023年 新卒入社

入社動機

IT未経験でも挑めた環境。説明会で知った「銀行システムを支える仕事」と、先輩の人柄が背中を押した決断

大学では地方活性をテーマにしたゼミでフィールドワークを経験し、地元企業や役場の方との協働を通して「対話しながら一つの成果をつくること」の面白さと難しさを学びました。ただ、その経験をどの職種に結びつけるかは決めきれず、就職活動では幅広い業界を検討することに。そこで強く意識するようになったのが、どの業界の説明会でも頻繁に登場した「IT」という言葉。次第に「デジタル化が進む現代においては、社会を支える裏側に必ずITがある」と感じるようになり、ITに関わる道に舵を切ろうと思っていた矢先に日本総研と出会いました。説明会でいろいろなお話を聞く中で、特に当社の「日本最大級の金融システムを止めない運用」という、生活と深く結びついた事業に惹かれました。普段は意識されにくい仕組みを守る役割でありながら、一つの判断が社会に影響を与える緊張感もあるこの仕事に、学生時代に得た学びが重なったのです。また、選考の過程で出会った先輩方の雰囲気が良かったことも入社を決めた理由の一つ。なんとなく堅いイメージを抱いていましたが、実際に接した先輩は皆さん話しやすくて、文系出身の方もたくさん活躍している姿が背中を押してくれました。知識がなくても、学びながら成長していける環境だと確信して飛び込みました。

現在の仕事内容

金融インフラの安定を守る運用業務。日々の監視と調整の積み重ねが、社会の当たり前を支えている

配属されたのは銀行システムの運用部門でした。チャネル系の運用担当からスタートし、その後は対外接続システムである全銀システムの主担当を担っています。日々の業務はリアルタイム監視によるアラート確認、障害判定、定期メンテナンス、手順書の整備、対応フローの見直しなど多岐にわたります。特に対外接続システムでは、他行との連携が絡むため、わずかな見落としでも大きな遅延につながりかねません。だからこそ、作業に入る前の準備は最も重視している部分です。開発側との認識合わせ、情報の事前整理、手順の洗い直し、運用側で対応しきれないケースの想定、コンティンジェンシープラン(緊急時対応計画)の作成。何も起きなければただの「準備」に見えますが、その裏側には「起きてはいけないことを未然に防ぐ」という責任重大な役割が課せられています。関係各所とのすれ違いが障害を招く可能性があるため、相手の意図と自分の理解を照らし合わせながら進めることを徹底しています。心配性な性格だと感じることもありますが、最近はその慎重さこそがこの仕事に不可欠な要素だと思っています。

印象に残るプロジェクト

東京と大阪で異なる手順書を統一し、担当者として障害訓練施策に従事。調整と改善の積み重ねが力になった

入社1年目に携わった障害回復力強化施策がとても印象に残っています。主担当ではなかったものの、障害時に運用が対応できる範囲を広げることを目的とした施策で、手順書の整備と訓練拡充に深く関わりました。特に難しかったのは、東京と大阪で形式が異なっていた手順書を統一すること。表現の違いだけでなく、前提としている運用フローや作業の順番にも差があり、それらを一つに融合するためには、現場視点での細かなすり合わせが必要でした。手順書は読むための文書ではなく、作業時間に制約がある中で実際に使われるものです。曖昧な表現が数分の遅れを生み、その遅れが障害対応全体の遅延に繋がる可能性があります。だからこそ、文章の美しさよりも「誰が読んでも同じ行動が取れる再現性」を優先し、過去のドキュメントやログを参照しながら表現の粒度を揃えました。開発と運用で優先する観点が異なる場面も多く、一度合意した内容が別の論点で再調整になることも珍しくありませんでしたが、議論を重ねるほど「伝わる手順とは何か」をつかめた実感があります。現在は私が中心となって運営や改善提案を行っています。自分が主体となって各拠点や開発との調整を行えるようになり、成長の手応えを実感しているところです。

今後の目標

明るく風通しの良い環境のもと、規模の大きなプロジェクトでも成果を出せるよう成長を積み重ねていく

現在所属しているチームは、他チームと比べて平均年齢が低く、文系出身の社員も多いです。意見を提案しやすい風土があり、学び合いながら成熟していくことができます。上司や先輩との距離感も近く、困った時には気軽に声をかけられる安心感があります。特に現在のマネジャーは若く、柔らかい雰囲気でメンバーの意見をすくい上げてくれる存在。業務上の指示だけでなく、判断に迷う局面で背中を押してくれたり、視点を変える助言をくれたり。その関わり方に触れるたび、私自身も将来はチームメンバーに頼りにされる人材になりたいと感じる今日このごろです。

今後挑戦したいのは、更改案件など規模の大きいプロジェクト。現在担当しているシステムはちょうど更改期を終えたタイミングで配属されたため、その過程に深く携わる機会は多くありませんでした。大規模なシステムの案件は担当者の責任が大きく、調整も複雑ですが、だからこそ得られる経験も大きいはず。障害施策で得た「伝わる手順をつくる力」と「合意形成のための対話」を活かし、次のステージでさらに活躍したいと思っています。そして、いずれは自分が中心にいるから大丈夫だと仲間に思ってもらえるような存在になりたいですね。

1日の仕事の流れ

9:00 出社・タスクの確認・メールやチャットの確認・夜間に出力したエラーMSGの確認

10:00 メールやチャットの返信

11:00 開発部署からの照会対応

12:00 昼食

13:00 開発部署との打ち合わせ

14:00 オペレータへの作業依頼書作成

各種資料作成

17:00 残タスクの確認

18:00 退社(定時17:30)

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インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。

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