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AI半導体の最新動向 ~ポストGPU時代の注目技術~

2025年07月01日 會田 拓海間瀬 英之


社会のなかで情報技術やデータが担う役割は年々拡大し、情報・通信基盤の高度化が要求される。近年はAIの需要が高まり、演算資源の不足や電力消費の増大が深刻化している。また、さらなるAIの高度化にはソフトウェアとハードウェアの連携が重要となる。

このような背景から、ハードウェア面では汎用型チップを補完・代替するロジック半導体や新型チップの開発が進んでいる。また、チップ製造技術も高度化しているが、熱・電力面での課題を残す。

本レポートでは、AI周辺の次世代半導体の仕組みや開発状況、社会動向を概観し、展望を述べた。ハードウェアの視点から今後のAI活用に対する戦略を考える上での材料の一つとなれば幸いである。

▼目次
  1. ロジック半導体の現在地

    1. 半導体の種類
    2. 先端ロジック半導体の設計・製造シェア
    3. 半導体設計・製造の流れ
  2. AIチップの技術概要

    1. AI演算に関する動向
    2. AIチップとは
    3. ASIC
    4. ニューロモルフィックチップ
    5. ニューロモルフィックチップの優位性
    6. 演算環境の多様化
    7. 製造技術の高度化
    8. ソフトウェア開発環境の動向
  3. AIチップを取り巻く社会動向

    1. AIチップに関する各国政策動向
    2. AIチップに関する標準化動向
  4. AIチップの今後の展望

    1. AIチップに関する課題と取り組み
    2. AIチップのロードマップ
    3. 金融機関に向けた推奨事項


▼執筆者
先端技術ラボ 會田 拓海
  1. 専門領域

  2. ブロックチェーンや金融×IT領域を中心に、先端技術に関するリサーチ活動、社内外での講演登壇、専門誌への寄稿などの業務に従事しています。また、業務適用に向けた応用研究、国内外の学会・研究会への論文投稿などの研究活動を行っています。

  1. 講演・イベント登壇

  2. 金融×先端テクノロジーの最前線 ~生成AI、ブロックチェーンがもたらす事業機会と脅威~. 新社会システム総合研究所 (2025)


先端技術ラボ 間瀬 英之
  1. 専門領域

  2. 量子コンピュータなどのIT動向調査業務に従事

  1. メディア掲載・執筆

  2. 「量子コンピュータまるわかり」(日経BP 日本経済新聞出版,2023年)

    「金融デジタライゼーションのすべて」(金融財政事情研究会,2021年)



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