講演・セミナー
「家事の未来」:東京大学i.school 2016年度スペシャルワークショップ
【概要】
ワークショップ名 |
東京大学i.school 2016年度スペシャルワークショップ |
実施テーマ | 「家事の未来」 |
日時 | 2017年2月18日(土)~19日(日) |
場所 |
東京大学工学部11号館4F<i.schoolスタジオ> |
講演者 | 粟田恵吾、石野幹生、市岡敦子 |
【内容】
東京大学のイノベーション教育プログラムi.schoolにおいて、日本総研未来デザイン・ラボ主催で未来洞察ワークショップを実施しました。i.schoolでは、論理的思考と創造的思考を駆使する創造的効果が高い手法として、未来洞察のワークショップをほぼ毎年実施しています。今回のワークショップのテーマは「家事の未来」。男女共同参画の進展や核家族化、IoT機器の導入、働き方の変化など、家事を取り巻く社会環境や技術は近年、大きな変化の途上にあります。その中で家事はどのように変わって行くのか、我々が提供している「未来洞察」の手法を通して、参加者の皆さんに探ってもらいました。 参加者は、i.school通年生・パイロット生、スポンサー企業の社会人、(*1)EDGEプログラム経験者。年齢もバックグラウンドも異なる9名に参加いただき、2チームに分かれて議論を深めました。
2日と短い時間でしたが、家事代行・家事ロボットの新しいサービスアイデアから、未来の家事概念のあり方まで、様々な家事の未来を洞察することが出来ました。 イノベーション教育プログラムのi.schoolらしく、両チームともにスキット(寸劇)形式で、活き活きとアイデアを発表してくれました。
[参考:東京大学i.school]
(講演の様子)
(*1):EDGE program(エッジ・プログラム:Enhancing Development of Global Entrepreneur Program、グローバルアントレプレナー育成促進事業)。文部科学省が、日本におけるイノベーション創出の活性化のため、大学等の研究開発成果を基にしたベンチャーの創業や、既存企業による新事業の創出を促進する人材の育成と関係者・関係機関によるイノベーション・エコシステムの形成を目的として2014年より実施しているプログラム。i.schoolは東京大学におけるEDGEprogram実施部局の一つ。
以上