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Ichigaya Innovation Days 2025:11月28日(金)日本総研の企画セミナー・ワークショップ

2025年11月14日 創発戦略センター、リサーチ・コンサルティング部門


武蔵野美術大学が運営するソーシャルクリエイティブ研究所と日本総合研究所は、共同研究と実践の成果を発表する祭典 「Ichigaya Innovation Days 2025~参加型の未来~」を2025年11月28日(金)、29日(土)に武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで開催します。

本ページでは、11月28日(金)の日本総研の企画セミナー・ワークショップについてご紹介いたします。企業との共同プロジェクト、研究機関との先端技術開発、自治体との社会課題解決など、三つのカテゴリーに分けて、日本総研の幅広い取り組みを分かりやすくご紹介するセミナーを開催します。このセミナーにご参加いただくことで、日本総研の活動の全体像を効率よく把握していただけます。

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■11月28日(金)日本総研の企画セミナー・ワークショップ
場所:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 6階 601号室(東京都新宿区市谷田町1-4)
日本総研YouTubeアカウントよりオンライン配信
参加方法:セミナーの専用の事前申し込み不要
現地でご参加の方は、お部屋に直接お越しください
配信をご覧になる方は開始時間になりましたら、下記URLにアクセスください
(URLは後日、掲載いたします)

13:00~14:00
(1)社会的価値・社会課題起点で新しい市場を切り拓く未来
概要:まだ世の中に存在しない新たな価値を生み出す「価値創発モデル(Value Emergence Model)」の考え方をご紹介したうえで、「EV及び車載電池の循環利用によるサーキュラーエコノミー市場の創出に向けた活動(BACE:Battery Circular Ecosystem)」「農業者の栽培業務や経営・栽培管理業務を支援する活動(サステナブルスマート農業)」をご紹介します。そして、潜在的価値を掘り起こし、市場をつくっていくにあたっての難しさやポイントについて、研究機関との連携の視点を交えながら、第一線で活動を続ける研究員が語り合います。
登壇者:木通 秀樹野田 賢二福山 篤史
特にご参加いただきたい方:新規事業開発やR&Dセクションをはじめとする、新事業の切り口を探しておられる方
メッセージ:ありきたりでない切り口が求められる新規事業やR&D企画においては、社会的価値・社会課題を起点にすると新しい視点が見つかることがあります。既存の領域に捉われず、潜在価値を掘り起こし、それを新たな社会的価値に転換することで新しい市場が拓かれる可能性を共に考えてみませんか。

14:15~15:15
(2) 企業が取り組む共創的社会課題解決 -インパクト創出に向けて-
概要:社会的・環境的ポジティブな変化を重視するインパクト志向の考え方をご紹介したうえで、「発達障害やその傾向がある人の特性を強みとして生かす活動(ニューロダイバーシティ)」「子どもの声を聴くことによる企業経営等へのインパクトを考える活動(子どもコミッションイニシアティブ)」「キャリアの停滞状態(キャリア・プラトー)に直面したミドルシニアの経験資本等を生かす活動(生涯キャリア)」をご紹介します。そして、さまざまなステークホルダーが共に新しい価値を創造する「共創」の難しさと意義、今後の取り組みを加速させるために必要なポイントについてミニパネルディスカッションを開催します。
登壇者:石田 直美木村 智行七澤 安希子橋爪 麻紀子
特にご参加いただきたい方:企業の経営企画、サステナビリティ推進をはじめとする、社会課題解決型事業に関心がある方
メッセージ:多くの企業が「事業を通じた社会課題の解決」を掲げるようになりました。その手法は一社に閉じたものだけでなく、オープンイノベーションや共創を掲げるプロジェクトにまで広がりを見せています。起こしたい変化・インパクトは何か、最終受益者は誰なのか、さまざまなステークホルダーと共創し、社会課題に向き合う研究員と一緒に社会課題解決型の事業の進め方を考えてみませんか。

15:30~16:30
(3)自治体との公民連携の最前線、現場で日々苦労している研究員の声から考える
概要:「地元企業によって公教育を支える公民連携の活動(子ども社会体験科 しくみ~な®)」「過疎地において、再生可能エネルギーを地域交通のEV電池に活用する活動(ReCIDA:Renewing Community Infrastructure in Depopulated Areas)」「脱炭素をテーマに生活者の行動変容を促す活動(GML:Green Marketing Lab)」をご紹介します。そして、公民連携特有の難しさや、行政と民間の間にあるギャップを埋めていくための試行錯誤等について、ミニパネルディスカッションを開催します。
登壇者:木下 友子佐々木 努瀧口 信一郎、前田もと子
特にご参加いただきたい方:自治体の政策企画を中心に、公民連携による課題解決に関心がある方
メッセージ:複雑で困難な課題を解決するには、行政だけでなく、企業や住民とともに取り組む仕掛け=「公民連携」が有効であるとの認識は官民双方で広まりました。しかしながら、「言うは易し行うは難し」、というのが現実です。実際に活動を企画・推進する際には、大小軽重様々な問題が発生します。日々現場でそうした苦労に直面する研究員が、実際のプロジェクトの中での葛藤とその乗り越え方を紹介します。即効性のある処方箋は提示できませんが、参加者とともに解決の糸口や気づきを得る時間にします。

Ichigaya Innovation Days 2025へお越しの方は、スムーズな入館のため、下記Peatixより事前申込をお願いいたします(お申込者には事前に入館証を発行いたします)。
 URL: https://peatix.com/event/4544104



※記事は執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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