
- 2026年度 人工知能学会全国大会 (第40回)での発表、及びプラチナスポンサーとして協賛・企業出展について
技術コミュニティ
2026年度 人工知能学会全国大会 (第40回)での発表、及びプラチナスポンサーとして協賛・企業出展について
2026年06月02日 池田 大輔
2026年6月8日(月)~6月12日(金)の日程で開催される2026年度 人工知能学会全国大会 (第40回)にて、先端技術ラボの部員による発表、及びプラチナスポンサーとして協賛・企業出展をいたします。
※発表者のうち、〇のついているメンバーがポスター発表します。
[ポスターセッション]
【1】ルールの説明性評価手法と生成 AI による説明性向上手法の提案
日 時:2026年6月9日(火) 16:00~17:30
会 場:Y会場 (展示ホールAB-1)
ID:2Yin-B-39
発表者:〇町田 惇、打越 元信
キーワード:生成AI、大規模言語モデル、ルール生成、説明性、産業応用
概要:AI技術は、コスト削減や汎化性能の向上を目的として、ルールベースの分類業務に広く活用されています。これには、ルールとAIを併用する方法や、AIを用いてルールを生成・更新する方法があります。近年、生成AIによるルール生成が注目されていますが、金融の審査業務や医療の診断支援のように高い透明性と説明責任が求められる分野では、生成されたルールの説明性が課題となっています。本研究では、この課題に対応するため、ルールの「説明性」に焦点を当てた新しい評価指標と、同指標を改善する生成AIを活用した手法を提案します。提案手法を用いてルール集合を生成・更新し、既存の手法と比較実験を行いました。その結果、本手法は高い識別性能を維持しつつ、説明性指標を改善できることを確認しました。
【2】グラフデータに基づく複数施策を対象とした因果効果推定
日 時:2026年6月11日(木) 13:00~14:30
会 場:Y会場 (展示ホールAB-1)
ID:4Yin-A-10
発表者:〇島津 翔、佐藤 遍、岡崎 総一郎、澤山 熱気、堀 郁哉、岡本 大督
キーワード:因果推論、グラフニューラルネットワーク、変分オートエンコーダ、マーケティング、決済データ
概要:近年,データドリブンな施策運用の重要性が高まっている.特に企業活動では,同一の指標に影響を与える複数の施策が同時期に実施されることがあり,それらの相互作用を考慮した評価が求められる.正確な因果効果推定には交絡因子への適切な対処が不可欠であるが,既存研究の多くはすべての交絡因子が観測可能であると仮定しており,実利用においてその妥当性を確認することは困難である.また,観測できない潜在的な交絡因子の影響を補正するために潜在変数を導入する手法が提案されているものの,潜在変数の推定に利用可能な構造情報が十分に活用されていないという課題が残る.本研究では,顧客と店舗間の決済情報に代表される異種グラフ構造をグラフニューラルネットワークによってモデル化し,潜在交絡因子の推定に統合することで,複数施策の因果効果を推定可能な手法を提案する.人工データおよび企業データに基づく半人工データを用いた実験より,潜在的な交絡因子が存在する設定下において,個人レベルの処置効果および集団レベルの平均処置効果の推定精度に関して,提案手法が既存手法と同等以上の性能を有することを示した.
【3】有価証券報告書を対象としたLLMによるナレッジグラフの自動構築と質問応答タスクへの活用手法
日 時:2026年6月11日(木) 15:00~16:30
会 場:Y会場 (展示ホールAB-1)
ID:4Yin-B-01
発表者:藤原 雄矢、〇佐々木 浩
キーワード:大規模言語モデル、ナレッジグラフ、有価証券報告書
概要:有価証券報告書は,企業の事業状況,財務諸表等を含んでおり,企業の概要を知る上で重要な資料である.しかし,その構成は非常に複雑かつ冗長になることもあり,活用は容易でない.この問題への対策として,本論文では大規模言語モデル(LLM)とナレッジグラフを利用した有価証券報告書の理解補助手法を提案する.提案手法は,LLMによるナレッジグラフ構築と,ナレッジグラフを探索し質問回答を行う2つの機能を包含する.有価証券報告書の表形式情報の質問応答タスクに向けたコンペティションのデータセットを用い,定量的な評価により,提案手法の有効性を確認した.
[インダストリアルセッション]
日 時:2026年6月8日(月)15:50~16:10
会 場:B会場(展示ホール仮設1)
タイトル:日本総合研究所 先端技術ラボにおけるAI分野の技術リサーチと研究事例
ID:1B4-IND-1-02
発表者:〇池田 大輔
概要:株式会社日本総合研究所 先端技術ラボは、SMBCグループにおけるAI等の先端技術のR&D組織として、幅広くIT動向をリサーチし、有望な技術の評価を目的とした検証や、実ビジネスへの応用に取り組んでいます。研究機関・大学・専門事業者様とのパートナーシップによる共同研究も行っており、本発表では最近の取り組みについてご紹介します。
[企業展示]
私たち“株式会社日本総合研究所 先端技術ラボ”の各種取り組みを企業展示ブースにてご紹介しています。メディアや、大学・研究機関、学生の皆さま他、気軽にお立ち寄りください。
以下の日程でオープンしています。
2026年06月08日(月)13:00~18:00
2026年06月09日(火)09:00~18:00
2026年06月10日(水)09:00~15:00
2026年06月11日(木)09:00~17:00
2026年06月12日(金)09:00~15:00
会場:展示ホールA・B
大会の概要や参加方法については、2026年度 人工知能学会全国大会 (第40回) ホームページ にてご確認ください。
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