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中国ビジネスの「イロハ」/中国と環境


Q:中新天津生態城(エコシティー)とは?

A:中国最大規模の環境先進都市です。

中新天津生態城(SINO-SINGAPORE TIANJIN ECO-CITY)は、中国の最重要国策のひとつである環境・エネルギー政策に沿った中国初の国家レベル大規模環境都市プロジェクトです。
本プロジェクトは蘇州工業園区開発にて協働実績を持つシンガポールを開発パートナーとしており、両国政府の主導の下で開発が進められています。
中新天津生態城は環境共生・省資源・資源循環効率化のコンセプトの下、再生可能エネルギー利用率20%以上、グリーン建築比率100%など22項目にわたる高い目標を掲げた先進的な環境都市です。
詳しくはこちら(中国語サイト):http://www.eco-city.gov.cn/eco/shouye/main.html

 

Q:日本総研の中新天津生態城における取り組みは?

A:2009年3月に再生可能エネルギー活用計画を策定しました。

2009年3月、日本総研は中新天津生態城プロジェクトにおいて、再生可能エネルギー導入比率20%以上という先進的な目標を達成するための計画を策定しました。
本計画では、生態城が目標とする「高い環境性」「高い先進性」「高い経済性」を実現するために、生態城におけるエネルギー需要、再生可能エネルギー資源を把握した上で、生態城において導入可能となる地中熱、風力、バイオマス、太陽光などの再生可能エネルギー技術および導入方法を計画したものです。

A:2009年11月16日に産業誘致支援の基本協定を締結しました。

2009年11月16日、三井住友銀行、三井住友銀行(中国)、日本総合研究所、日綜上海投資コンサルティングは、中新天津生態城管理委員会と日本企業の誘致支援に関する基本協定を締結しました。日本総研では、日本企業の進出にあたり、中新天津生態城のご案内、情報提供、アドバイス等の各種支援を実施しています。
ニュースリリース:http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=12751

A:2010年5月29日にマイクログリッドの共同研究に関する覚書を締結しました。

日本総研を含む、民間企業十数社からなるI-STEP(エコシティー市場創出研究会)は、天津生態城能源投資建設有限公司との間で、中国・天津市郊外にて建設中の中新天津生態城における「地域版マイクログリッドの共同研究に関する覚書を締結しました。
ニュースリリース:http://www.jri.co.jp/page.jsp?id=18054

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