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高橋進の主張

新政権の課題

2020年9月5日

アベノミクスの継承か、それとも修正か、後継政権の政策スタンスが注目されているが、コロナ禍による経済危機の下でアベノミクスを議論すること自体にどれだけ意味があるだろうか。どんな後継政権になろうと取り組むべき課題は極めて明確である。

第1に、感染拡大抑制と経済活動再開の両立を目指すことである。感染拡大抑制のためには、検査、病院の受け入れ体制の拡充とクラスター対策を徹底する必要がある。そのうえで経済活動の再開を促す施策を進めるとともに、経済的に大きな打撃を受けている部門への支援を続けるべきである。

第2に、低下した成長力を引き上げるための成長戦略を強化する必要がある。その最大の柱は、デジタル・ニューディールであるが、同時に、グリーン・ニューディール、中小企業の活性化にも取り組むべきである。

こうした課題は安倍政権の残した宿題でもある。新政権は、こうした宿題にスピード感と実行力を持って取り組み、日本経済に再び漂い始めた閉塞感を打ち破ることが求められる。

チェアマン・エメリタス(名誉理事長)
高橋 進 Susumu Takahashi

経歴

  • 1976年一橋大学経済学部卒業
  • 1976年 ㈱住友銀行(現三井住友銀行)入行
  • 1990年 ㈱日本総合研究所調査部主任研究員出向
  • 1996年 同 調査部長/チーフエコノミスト
  • 2004年 同 理事
  • 2005年 内閣府政策統括官(経済財政分析担当)
  • 2007年 ㈱日本総合研究所へ副理事長として復帰
  • 2011年 同 理事長
  • 2018年 同 チェアマン・エメリタス(名誉理事長)就任(現在に至る)

政府職務等

  • 内閣府 規制改革推進会議 委員 兼 議長代理(現在に至る)
  • 内閣府 休眠預金等活用審議会 委員 兼 会長(現在に至る)
  • 内閣府 沖縄振興審議会 委員 兼 会長(現在に至る)
  • 内閣官房 インフラ海外展開に関する新戦略策定に向けた懇談会 座長(現在に至る)
  • 出入国在留管理庁 出入国管理政策懇談会委員(現在に至る)
  • 横浜市 専門委員、新たな劇場検討委員会 委員 兼 委員長(現在に至る)
  • 内閣府 経済財政諮問会議議員(2013.1 ~2019.1)
  • 内閣官房 一億総活躍国民会議議員
  • 内閣官房 働き方改革実現会議議員
  • 内閣官房 人生100年時代構想会議議員
  • 内閣府 宇宙産業振興小委員会 委員 兼 座長
  • 内閣府 パラダイムシフトと日本のシナリオ懇談会、等
  • 法務省 外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策に関する検討会、「国民の声」を聴く会議、等

メディア出演(TV・講演)

2020年
  • 8/31(月)23:00~23:58テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」リモート生出演
  • 9/2(水)19:00~20:30 常陸大宮市商工会 於 常陸大宮市文化センター

著書

  • 『ワールドビジネスサテライト 再生ニッポン』(2008年8月共著)日経ビジネス人文庫

過去の定期執筆

  • 日本経済新聞月曜朝刊「週目点」
  • Nikkei Net「BizPlus」
  • 産経新聞「紙面批評」
  • SMBC日興証券ホームページ「高橋進の経済コラム」
  • 日本商工会議所「石垣」「高橋進の経済ナビ」、等
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