リサーチ・コンサルティング部門
マネジャー
林 翔太
Shota Hayashi
研究・専門分野
業務改革、IT戦略/システム構想策定、事業構想策定
注力テーマ
企業の生産性向上や競争力強化に向けて、以下の2つに注力してコンサルティングを実施しています。
・データ活用を加速させるデジタル基盤の整備
⇒企業による「AI本格活用時代」到来直前の今が、データ活用を加速させるデジタル基盤整備のタイミングだと考えています。物理的な制約(紙のデータやローカルサーバ上のファイル等の玉石混交データの散在)と活用コスト(例えば、手転記・集計/分析作業の負荷)の高さは、AI等が躍動する世界になっても必ずしも自動的には解決できません。時代が到来した時に、データ活用によるシナジー効果を速やかに発揮できるような「デジタル基盤」への見直しが、IT戦略/システム構想策定における重要な視点だと考えています。
・定着可能なデジタル化を志向した業務革新
⇒デジタル化を推進するためには、現行業務の単純な踏襲路線を前提とはせず、新しい業務がきちんと現場に定着できるよう、考慮を重ねることが不可欠です。
「デジタル化」自体が必ずしも「効率化」と同義になる訳ではありません。むしろ、データとしてきちんと入力・管理することにより、現行よりも負荷が増大してしまうケースも十分にあり得ます。だからこそ「定着可能」な形での新業務のデザインが、業務革新において重要だと考えています。
資格
ORACLE MASTER Silver Oracle PL/SQL Developer
基本情報技術者
日商簿記2級
TOEIC 900点
経歴
2012年、京都大学総合人間学部を卒業。
グローバルコンサルティング企業を経て、2014年より日本総合研究所に参画。現在、デジタル戦略&システム・イノベーショングループに所属し、業務改革、IT戦略を中心に各種コンサルティングに従事。
活動実績
プロジェクト
【業務改革/システム刷新支援】
・IT戦略/全社システム構想策定/業務改革支援(建設業、建設関連業、リース業、紙加工品製造業、教育サービス業、金融機関 他)
・システム調達/要件定義支援(建設業、リース業、紙加工品製造業、金融機関 他)
・業務と情報システムの適合性診断(金融機関、教育サービス業)
・基幹システム構築・維持保守支援(金融機関)
【ビジネス事業化支援】
・新規事業ビジネスモデル策定支援および事業性評価(設備関連事業会社 他)
・オンデマンド品種情報提供事業(中央官庁)
【その他】
・農業復興支援や社会問題分析等の調査/政策立案プロジェクト等の経験を有す
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