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子ども と/の プライバシー展

2026年05月21日 若目田光生村上芽清水久美子


 武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所(以下、武蔵野美術大学)と株式会社日本総合研究所(以下、日本総研)は、2024年度から2025年度にかけて、子どものプライバシーについての共同研究(以下、本プロジェクト)を実施しました。本プロジェクトの背景には、個人情報保護法の「いわゆる3年ごと見直し」の検討における子どもの個人情報の規制強化の議論があります。子どもの個人データ利用に親の同意を必須とするなど、保護が強化される一方で「それは本当に子どもが望んでいることなのか」「子どもの最善の利益とは何か」という根源的な問いに向き合うため、武蔵野美術大学が取り組むアートを用いた研究手法を手がかりに、子どもの声を実質的に反映させる方法を模索してきました。
 本プロジェクトの総括として、去る2026年3月に「子ども と/の プライバシー展」と題して、これまでの研究成果の発表と、プロジェクトメンバーでアーティストの岡碧幸氏によるインスタレーションの展示を行いました。会期中にはプロジェクトメンバーによるトークセッション「子ども と/の プライバシーをめぐって」を開催いたしました。トークセッションのレポートは、下記からご覧いただけます。

URLはこちら(武蔵野美術大学ホームページ)
https://rcsc.musabi.ac.jp/event_report/260519/

■トークセッション「子ども と/の プライバシーをめぐって」におけるトピック
・なぜ今、「子どものプライバシー」なのか
・試行錯誤のプロセスと子どもたちのリアルな感覚
・成果①:カードゲーム「ひみつオーダー」について
・成果②:アート作品「ホーム(アンド)ビデオ」について
・パネルディスカッション:変化するプライバシーの概念と未来

■登壇者
・長谷川敦士(武蔵野美術大学 教授)
・村上芽(日本総研)
・若目田光生(日本総研)
・岡碧幸(アーティスト)
・中村萌絵(武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科修士課程)
 登壇者の肩書きは登壇時のものです

 国連が提唱し、日本も批准する「子どもの権利条約」の「子どもの意見を聞かれる権利」を形式的なものに終わらせないためにも、本プロジェクトでの成果が検討の一助となることを期待します。

2024、2025年度成果パネル.pdf


※記事は執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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