食品産業CO2削減促進対策事業シンポジウム in 関東

今年度、株式会社日本総合研究所では農林水産省の補助事業として、「食品産業CO2削減促進対策事業」（食品企業を対象としたCO2削減普及啓発事業）を実施しています。同事業では、食品産業におけるCO2削減をテーマとしたシンポジウム・セミナーを全国で11回実施します。
3月19日（木）に東京都千代田区の「経団連会館」にて、関東地区シンポジウム「食品産業における今後の環境対策～コスト削減とCO2削減の両立～」を開催しました（株式会社日本総合研究所と関東農林水産関連企業環境対策協議会で共催）。本シンポジウムでは、東京電機大学教授の高村淑彦様より食品産業におけるCO2削減方法についてご講演いただくと共に、弊社創発戦略センター副主任研究員 三輪泰史によるプレゼンテーションを行いました。

事業者を交えたパネルディスカッションでは、味の素（株）様、山崎製パン（株）様、日清オイリオグループ（株）様より、自社のCO2削減取り組みについてご紹介いただきました。様々な方のご協力のもと、関東地区シンポジウムにおきましても盛況に終わることができました。

関東地区シンポジウムをもって、平成20年度食品産業CO2削減促進対策事業シンポジウム・セミナー全11回を終了致しました。総勢1000名近くの方々にご参加頂き、多くの方々からご意見・ご感想を頂戴しました。誠に有難うございました。
平成21年度も株式会社日本総合研究所では、食品産業のCO2削減促進に取り組んで参ります。今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

高村淑彦様によるご講演

会場の様子

三輪副主任研究員によるプレゼンテーション

事業者を交えたパネルディスカッション