食品産業CO2削減促進対策事業シンポジウム in 中国四国

今年度、株式会社日本総合研究所では農林水産省の補助事業として、「食品産業CO2削減促進対策事業」（食品企業を対象としたCO2削減普及啓発事業）を実施しています。同事業では、食品産業におけるCO2削減をテーマとしたシンポジウム・セミナーを全国で11回実施します。
11月19日（水）に岡山県岡山市の「岡山コンベンションセンター」にて、中国四国地区シンポジウム「食品産業における今後の環境対策～コスト削減とCO2削減の両立～」を開催しました（株式会社日本総合研究所と中国四国農林水産関連企業環境対策協議会で共催）。本シンポジウムでは、東京電機大学の高村淑彦教授より食品製造におけるCO2削減方法についてご講演いただくと共に、弊社創発戦略センター副主任研究員 三輪泰史によるプレゼンテーションを行いました。

事業者を交えたパネルディスカッションでは、アヲハタ（株）様、加藤製油㈱様より、自社のCO2削減取り組みについてご紹介いただき、多くのご好評が寄せられました。他社の取り組み事例を参考に、自社の取り組みとして取り入れていくケースが多いようです。

株式会社日本総合研究所では、今後も他の地域で同様のシンポジウム・セミナーを実施していきます。次回は九州地区での開催を予定しています。詳細スケジュールや当日の概要について、こちらのホームページでお知らせいたしますので、是非ご覧ください。

高村淑彦教授によるご講演

三輪副主任研究員によるプレゼンテーション

青山研究員による現場レポート

事業者を交えたパネルディスカッション

会場の様子