食品産業CO2削減促進対策事業シンポジウム in 北海道

今年度、株式会社日本総合研究所では農林水産省の補助事業として、「食品産業CO2削減促進対策事業」（食品企業を対象としたCO2削減普及啓発事業）を実施しています。同事業では、食品産業におけるCO2削減をテーマとしたシンポジウム・セミナーを全国で11回実施します。
11月12日（水）に北海道札幌市の「KKRホテル札幌」にて、北海道地区シンポジウム「食品産業における今後の環境対策～コスト削減とCO2削減の両立～」を開催しました（株式会社日本総合研究所と北海道農林水産関連企業環境対策協議会で共催）。本シンポジウムでは、北海道大学大学院経済学研究科の吉田文和教授より食品製造におけるCO2削減策についてご講演いただくと共に、弊社創発戦略センター副主任研究員 三輪泰史によるプレゼンテーションを行いました。

パネルディスカッションでは、（株）アレフ様に食品工場の環境経営実現と題して自社におけるCO2削減への取り組みを、プレゼンテーションしていただきました。省エネと新エネの両方を取り入れた取組み事例は大きな関心が寄せられ、後日多くのご感想が寄せられました。

株式会社日本総合研究所では、今後も他の地域で同様のシンポジウム・セミナーを実施していきます。次回は中国四国地区での開催を予定しています。詳細スケジュールや当日の概要について、こちらのホームページでお知らせいたしますので、是非ご覧ください。

吉田文和教授によるご講演

会場の様子

三輪副主任研究員によるプレゼンテーション

（株）アレフ様による事例紹介