株式会社日本総合研究所主催「電力市場分析セミナー ~電力小売価格編~」
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概要
株式会社日本総合研究所(本社:東京都 品川区、 代表取締役社長:谷崎 勝教)では日頃、電力小売価格や卸電力市場価格の分析サービスを提供しております。国内では、卸電力市場価格は一定の落ち着きを見せる一方、政府の電力料金支援の廃止や、中長期的にはカーボンプライシングの影響などを受けて、電気料金は上昇する見込みです。また、CDP、RE100、SBTなど国際イニシアティブへの対応に向けて非化石証書、RECといった環境価値の調達が企業として求められるようになっており、更なるコスト負担の増大に繋がっています。更には、同時市場や中長期の電力取引市場の創設といった、これまでになかった複雑な市場設計の検討が進んでいる足元状況を鑑みると、市場の動向を踏まえた電力調達は今後更に重要性が高まるものと考えます。こうした課題の解決、同様のお悩みを持つ企業の皆様とネットワーキングを図ることを目的に、今般、電力業界のトレンドや今後の見通しを説明するセミナーを開催いたします。
以下の3テーマ(制度・市場動向/小売価格動向/弊社支援のアウトプットイメージ)について、各種専門的な知見を有するコンサルタントが丁寧かつわかりやすく説明いたします。日頃電力契約にあたって課題をお持ちの皆様に、少しでもお役に立つ情報を提供できればと思いますので、ぜひ奮ってご参加ください。
【テーマ1 電力市場、制度の最新動向】
・第七次エネルギー基本計画の概要
・電力広域的運営推進機関(OCCTO)検討会 電力需給見通しの概要
※令和7年度 当社はOCCTO 将来の電力需給シナリオに関する検討会の調査とりまとめ、委員会運営の委託実績がございます。検討会の詳細は下記リンクをご覧ください。
運営委員会|電力広域的運営推進機関ホームページ
【テーマ2 小売電力コスト構造の分析】
・調達原価の内訳(環境価値、再エネ賦課金、託送料金、従量料金等)
・燃料費動向、カーボンプライシングの概要
【テーマ3 小売電力コスト分析結果・分析結果の活用可能性】
・(代表エリアの事例に基づく)小売電力コスト分析結果の例示
・代表産業へのインパクト評価(年間電力コストの変動幅の提示)
・小売電力コストの振れ幅を踏まえた日本総研としての支援可能性
(PPA調達戦略、電力小売価格を踏まえた小売事業者との協議、リスクヘッジ策検証等)
詳細
- 日時
- 2025年12月17日16時00分~17時30分
- 場所
- 社会価値共創スタジオ(丸の内)
- 講師
- テーマ1 「電力市場、制度の最新動向」(15分)
リサーチ・コンサルティング部門 シニアマネジャー 早矢仕廉太郎
テーマ2 「小売電力コスト構造の分析」(15分)
リサーチ・コンサルティング部門 シニアコンサルタント 榎本恭平
テーマ3 「小売電力コスト分析結果・分析結果の活用可能性」(20分)
リサーチ・コンサルティング部門 マネジャー 林 真寿
質疑応答(20分)
ネットワーキング(20分)
- 参加費
- 無料(要申込)
- 定員
- 30名程度(定員を超過した場合、抽選)
- 備考
- ≪登録対象者≫
近年の電力制度や今後の電力小売価格見通しに関連する、または関心のある企業等
≪登録方法≫
セミナーへの参加をご希望の方は、下記登録フォームよりご登録ください。
≪登録受付期間≫
セミナー 2025年12月10日(水) 17時まで
≪個人情報の取扱いについて≫
登録頂いた情報は、日本総合研究所個人情報保護管理規程に基づいて取扱い、本セミナー登録者の管理、開催後の参加者属性分析および本セミナーに関するご連絡以外の目的で使用することはありません。

