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リサーチ・アイ No.2020-027

【世界経済見通し】世界経済の成長率は2020年が▲4.0%、21年が+5.2%~足元で持ち直しつつあるものの、年後半の回復力は緩慢~

2020年07月07日 石川智久


世界経済は新型コロナの感染拡大により、大恐慌以来ともいえる大幅な景気後退局面に。今後を展望しても、世界的に早期に新型コロナの新規感染者がゼロとなる状態を実現するのは困難。年後半は、感染爆発はしないものの、小さな感染流行が断続的に発生しながら、新規感染者数が徐々に落ち着くシナリオが現実的。本格的に収束するのは2021年入り後と想定。

2020年後半には世界景気はボトムアウトするものの、第2波への懸念が燻るなか、「Ⅴ」字回復は展望しがたい状況。むしろ、新型コロナ後の新しい経済モデルを模索するなかで、経済活動が緩やかに持ち直していく「レ」字型になる見込み。その結果、2020年通年の世界経済の成長率は▲4.0%を予想。

なお、IMFは2020年を▲4.9%と、弊社より▲0.9%ポイント厳しい姿を予想。この理由は、日米欧の年後半の回復ペースについて、IMFの方がさらに緩慢とみている結果。なお、新興国については、弊社とIMFでほぼ同様の予測値。

一方、2021年末まで断続的に相当規模の感染拡大が発生し、多くの国で厳しめの移動制限を再開した場合、2020年の世界の成長率は▲7.0%。21年は▲5.0%に。経済政策で対応するのが困難な大恐慌型に。


世界経済の成長率は2020年が▲4.0%、21年が+5.2%~足元で持ち直しつつあるものの、年後半の回復力は緩慢~(PDF:266KB)
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