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リサーチ・アイ No.2020-008

世界経済は「V」字回復ではなく「レ」型回復に~年後半の回復力は緩慢~

2020年04月17日 石川智久


新型コロナの流行に伴うに厳しい移動制限により、世界中で成長率が落ち込み。中国では1~3月期に前年比▲6.8%。欧米では4~6月期に前期比年率▲30%前後のマイナス成長の見込み。

早期に新型コロナの新規感染者がゼロとなる状態(終息)を実現するのは難しく、年央までに、感染爆発はしないものの、新規感染者数が徐々に落ち着くピークアウトが現実的なところ。年内が抑制・収束進展期、本格的に終息するのは2021年入り後の見込み。

したがって、年後半には世界景気はボトムアウトするものの、「Ⅴ」字回復は展望しがたい状況。むしろ、新型コロナ後の新しい経済モデルを模索するなかで、経済活動が緩やかに持ち直していく「レ」字型になる見込み。その結果、2020年通年の世界経済の成長率は▲2.7%を予想。

年内も感染拡大が続いた場合(サブシナリオ①)、2020年の世界の成長率は▲7.0%。21年も感染拡大が続いた場合(サブシナリオ②)、21年は▲5.0%に。経済政策で対応するのが困難なレベルに。


世界経済は「V」字回復ではなく「レ」型回復に~年後半の回復力は緩慢~(PDF:275KB)
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