日本総研50周年記念「次世代の国づくり」シンポジウム第一弾
《多死社会を迎える日本》 国民一人ひとりが 「幸福な最期」を選び取るために
~医療、介護、街づくり、企業はどのようにあるべきか~
概要
わが国は高齢化の進展に伴い、2030年には年間死亡者数が160万人を超える多死社会を迎えつつあります。単身者が増えていく中で、病床数の削減、労働人口の減少による介護の担い手不足、年金受給額の抑制、医療保険や介護保険の自己負担増など、国民を取り巻く環境は、今後厳しさを増していきます。
そのような中で、国民一人ひとりが、自分らしく、「幸福な最期」を主体的に「選び取る」ためには、医療や介護といった既存の社会保障に留まらず、地域のコミュニティ、個々人の働き方やそれを支える企業のあり方など、社会の仕組み全体の変革が迫られているのではないでしょうか。同時に、我々国民の死生観・価値観をも問い直す時期に来ているのかもしれません。
こうした認識に基づき、今般のシンポジウムでは、多死社会を迎える今後の社会のあり方について、医療、介護・住まい、街づくり、仕事と介護の両立支援等の各方面で課題解決に取組む方々を交えて議論を深めます。多くの皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
詳細
- 日時
- 2018年09月28日14時00分~17時30分(開場13:30)
- 場所
- 経団連会館国際会議場
東京メトロ「大手町」駅下車C2b出口直結
- 講師
- 第一部 問題提起多死社会が抱える課題
株式会社日本総合研究所 創発戦略センター 齊木大
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 齊木乃里子第二部 パネルディスカッション「幸福な最期」を選び取るために
株式会社シルバーウッド代表取締役社長 下河原忠道氏
医療法人社団悠翔会理事長 佐々木淳氏
武蔵野市高齢者支援課相談担当課長 勝又玲子氏
株式会社wiwiw キャリアと介護の両立相談室長 角田とよ子氏
株式会社日本総合研究所 調査部 主席研究員 西沢和彦
【モデレータ】株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 紀伊信之
- 参加費
- 無料
- 定員
- 300名