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認知症をめぐるビジネスケアラーの実情を考えるシンポジウム
~共生社会の実現に向けて、企業に求められる役割と取組み ~
ビジネスケアラー向け調査結果を通じて

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概要

 この度、株式会社日本総合研究所と日本イーライリリー株式会社とは、5月14日(水)14:00より、「認知症をめぐるビジネスケアラー*の実情を考えるシンポジウム ~共生社会の実現に向けて、企業に求められる役割と取組み~ ビジネスケアラー向け調査結果を通じて」を共催する運びとなりました。
*仕事をしながら家族の介護に従事する人(経済産業省のウェブサイトより)

 厚生労働省の将来推計によると、国内の認知症者数は2040年には約600万人に達すると予測されています1。国民の約7人に1人、高齢者の約15%が認知症となることから(※1)、認知症は誰にとっても身近なこととなります。また、介護による離職が社会課題となっているなか、具体的な退職理由としては、認知症を要因とするものが2番目に多くなっています(※2)。一方、2024年1月には、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されたほか、近年の新しい治療法の登場があるなど、認知症を取り巻く環境は変化しています。この様な背景から、企業は認知症を自社の課題としてとらえ、認知症の従業員や認知症の家族の介護を行う従業員が、働きやすい環境を提供することが求められます。

 本シンポジウムでは、初めに株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ 部長/プリンシパル 紀伊 信之(きい のぶゆき)より、「認知症について企業に求められる役割~調査結果から見える実態と課題~」について紹介いたします。その後、パネルディスカッションで、当事者団体、企業、そしてシンクタンクの方々にご登壇いただき、「企業に求められる役割と必要な取り組み」をテーマに、1.企業の取組み紹介、2.仕事と介護両立関連制度設計のポイント、3.認知症に関する“正しい知識・理解”の重要性、そして4.認知症の早期発見の重要性について議論します。
 ご多忙とは存じますが、この機会にぜひ、オンラインにてご参加を賜りますようお願い申し上げます。ご参加を希望される方は、5月13日(火)までに、下記参加申込フォームにてお知らせください。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

(※1)令和5年度老人保健事業推進費等補助金「認知症及び軽度認知障害の有病率調査並びに将来推計に関する研究」
(※2)令和5年度 老人保健事業推進費等補助金老人保健健康増進等事業「介護離職者の離職理由の詳細等の調査及び勤労世代の介護離職防止に資する介護保険制度の広報等の作成」

詳細

日時
2025年05月14日14時00分~15時00分
場所
オンライン
※ オンラインURL については、参加申込頂いた方へ別途メールにてご案内申し上げます。
プログラム
開会の挨拶
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ 部長/プリンシパル 紀伊信之

 
基調講演「認知症について企業に求められる役割」~調査結果から見える実態と課題~

株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 高齢社会イノベーショングループ 部長/プリンシパル 紀伊信之

 
パネルディスカッション「企業に求められる役割と必要な取組み」

【パネリスト】
公益社団法人認知症の人と家族の会 下坂 厚 (しもさか あつし)氏
公益社団法人認知症の人と家族の会 代表理事 鎌田 松代 (かまだ まつよ)氏
大成建設株式会社 管理本部 人事部 人財いきいき推進室 室長 北迫 泰行(きたさこ やすゆき) 氏
株式会社イトーヨーカ堂 サステナビリティ推進部 総括マネジャー 小山 遊子 (こやま ゆうこ)氏
特定非営利活動法人日本医療政策機構 シニアマネージャー 栗田 駿一郎(くりた しゅんいちろう) 氏
【モデレーター】
株式会社日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 部長/プリンシパル 紀伊 信之 氏

 
閉会の挨拶

日本イーライリリー株式会社 研究開発・メディカルアフェアーズ統括本部 ニューロサイエンス領域本部 医学部長 小森 美華(こもり みか)氏

参加費
無料
定員
なし
備考
【参加申込】
以下のURLよりお申込ください。
申込フォーム: https://forms.office.com/r/rhBrC55r00

【お申込期限】
2025年5月13日(火)

【本件に関するお問い合わせ先】
日本イーライリリー株式会社 広報代行 株式会社プラップ ジャパン 木谷・相良
Email: lilly_ad_pr@prap.co.jp
FAX:03-4580-9133
Tel:090-3868-1044(木谷) 070-2161-6992(相良)

※1.株式会社日本総合研究所は、日本イーライリリー株式会社の委託を受けて本シンポジウムの企画・運営をしています。
※2.ご記入いただきました個人情報は、日本イーライリリー株式会社において、個人情報保護に関する社内規定に基づき厳重に管理し、本シンポジウムの開催、その後のフォローアップ、並びに、今後同様の企画を行う場合のご案内・ご連絡の目的で、利用いたします。また、日本イーライリリー株式会社は、シンポジウムの受付等を委託する株式会社フラップジャパンに当該個人情報を委託します。また、株式会社日本総合研究所にフォローアップ業務を委託する場合、同社にも当該個人情報を委託する予定です。