自発的な健康づくりを促す対話の秘訣とポイントセミナー
概要
※本研修は厚生労働省委託事業「健康日本21(第三次)に向けた健康づくりに関する実態調査及び各種資材作成を担う地域健康政策推進事業」の一環として、株式会社日本総合研究所により実施するものです。
近年の健康づくり施策においては、地域住民が健康サービスの受け手ではなく、自発的な健康づくりを行う主体として位置づけられています。それに伴い、保健師をはじめとする自治体などの健康指導実施者にも、住民が主体的に行動するような働きかけが求められるようになってきました。そのためには当事者が自ら問題に気づき、解決策を考えることが必要ですが、コミュニケーション手法については十分に普及しているとは言えない状況です。
厚生労働省の健康づくり支援の情報サイトである、e-健康づくりネット(https://e-kennet.mhlw.go.jp/)では、当事者参加型コミュニケーション手法に着目し「自発的な健康づくりを促す対話の秘訣とポイント」というテキストが公開されております。
本セミナーでは、健康指導実施者が住民と信頼関係を構築しながら、自発的な健康づくりを促すための手法を体系化し、実践されている専門の先生をお招きしております。計2回の講義とワークショップで実践的な内容となっておりますので、是非この機会をご利用頂き、より効果的な健康指導にお役立て下さい。
本研修はオンラインによるプログラムとなります。参加希望の方はフォーマットよりお申込みください。
詳細
- 日時
- 第1回 2025年02月10日10時00分~12時30分
第2回 2025年03月10日10時00分~12時30分
- 場所
- オンライン開催(WebEX)
- 講師
- <第1回>
・ヘルスコミュニケーションに関する手法ご紹介(株式会社日本総合研究所)・行動変容に役立つ「聞く」技術のご紹介(認定NPO法人ムラのミライ)・保健指導における「聞く」技術の活用事例(健康指導実施者)・行動変容に役立つ「聞く」技術に関するワークショップ(認定NPO法人ムラのミライ)<第2回>
・前回講義・現場での実践に関する振り返り・行動変容に役立つ「聞く」技術の応用編講義(認定NPO法人ムラのミライ)・応用編に関するワークショップ(認定NPO法人ムラのミライ)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 20名
対象:自治体で健康指導を実施されている方。
- 備考
- 事前登録制となりますので、2月7日までに申込サイトより必要事項を記入しお申込み下さい(申込が定員を超過した場合、期日前に募集を締め切る可能性があります)。
応募数が定員を上回った場合は抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。お申込みいただいた方には、後日、オンライン研修へのアクセス方法等についてご連絡差し上げます。
連絡先:080-2300-4753(担当:小倉)
e-mail:un_4837.group@jri.co.jp