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リサーチ・レポート No.2022-001

【世界経済見通し】世界経済、軟着陸へ正念場 ~供給制約の早期解消がカギ~

2022年06月29日 西岡慎一


世界経済は緩やかに回復。回復の原動力はウィズコロナ路線の定着。外食や旅行などのサービス消費やデジタル投資などコロナ後を見据えた設備投資が経済をけん引。高インフレに見舞われながらも、コロナ禍で蓄積された過剰貯蓄などが消費を下支え。

今後の世界経済は軟着陸に向かう見通し。主要国の政策金利の引き上げで 需要が弱まる一方、部材や労働力などの供給制約が徐々に解消すると想定。世界経済の成長率は来年にかけて3%台前半を維持するとともに、高インフレは沈静化に向かう見込み。

もっとも、供給制約が予想以上に長引く場合、高インフレと景気後退を招く可能性。なかでも、①移民減少などによる米欧の労働力不足、②脱ロシア資源による西側諸国のエネルギー不足、③中国ゼロコロナ政策などによる世界供給網の停滞が今後のリスク。

高インフレの常態化は、インフレを巡る不確実性を高め、経済成長率を低下させうる点に要注意。加えて、ウクライナ問題やゼロコロナ政策は、脱ロシアや脱中国の動きを加速させて経済圏の分断を招き、物価変動を高める恐れ。国際協調体制の整備などグローバル化の後退を防ぐ取り組みなどが重要。


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