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日本総研 バイオネット・コンソーシアムを設立

出典:内発協ニュース 6月15日 第39号

 

日本総合研究所は5月12日、家畜の排泄物、下水汚泥、食品廃棄物などから発生するメタンガスをネットワーク化して有効活用を図る「バイオネット・コンソーシアム」を設立、同日に東京本社で設立総会を開催した。総会では、柏木孝夫東京農工大学大学院教授による特別講演「我が国の新エネルギー政策とバイオエネルギーについて」に続いて、日本総合研究所の井熊創発戦略センター所長が「バイオエネルギー供給ビジネス事業化について」、赤石研究員が「バイオネット・コンソーシアムの活動について」と題して、報告を行った。総会には発電プラントメーカー、原動機メーカーなどから200人以上が参加。バイオエネルギービジネスへの企業の関心の高さが窺えた。
バイオネット・コンソーシアムでは、関係省庁と連携の下で、メタンガスなどバイオガス燃料の開発と供給、バイオガスによる発電事業といった総合的なバイオエネルギーの供給ビジネスの創出を目指す。同日の総会では、北海道の酪農場で計画されている蓄糞によるメタンガスの活用や、他の酪農場とのネットワーク化、供給インフラ整備事業など、同コンソーシアムが今後1年間に取り組む活動計画についての説明が行われた。同研究所によれば、バイオネット・コンソーシアムに対し、既に発電プラントメーカーなどから20社程度の参加申込や問合せがあるという。 

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