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新たな事業機会を見つける「未来洞察」の教科書

新たな事業機会を見つける「未来洞察」の教科書
著者
八幡晃久粟田恵吾石野幹生・鈴木麻美子・田中靖記
(総合研究部門)
出版社名
KADOKAWA
出版日
2016年03月12日
価格
¥1,800+税

10~15年後の未来は現在の延長線上とは限りません。起こるかどうか分からない不確実な変化を「洞察」し、事業開発にいかす技術が求められています。本書は、未来デザイン・ラボによる、アウトサイド・イン発想・アブダクション(強制発想)を活用しながら非連続な変化がもたらし得る未来に目を向けるための、実践的な取り組み方や考え方をとりまとめたガイドブックです。トヨタ自動車やNTTグループ等の「未来洞察」に取り組む企業事例も収録しています。

目次

  1. Chapter 1 未来洞察とは何か
    1. 1 これからの企業は未来洞察が必要になる
    2. 2 未来洞察で機会領域を見出し、未来デザインに繋げる
    3. 3 不確実な未来を捉える
    4. 4 未来洞察のアウトプット方法
  2. Chapter 2 「不確実な未来」をどう洞察するか
    1. 1 誰とどう進めるか【共創ワークショップ】
    2. 2 インサイド・アウト発想とは
    3. 3 アウトサイド・イン発想とは
    4. 4 不確実性を考慮した新たな機会領域を強制的に見出す
    5. 5 機会領域を評価する
    6. 6 不確実な未来をどのように具現化するか
    7. Column アカデミックの観点から見た未来洞察 -一橋大学 鷲田祐一教授インタビュー
  3. Chapter 3 日本企業は「不確実な未来」とどう向き合っているか
    1. 1 ICTとデザインを掛け合わせる ―NTTグループのケース
    2. 2 未来を考え続ける者同士でヨコに繋がる ―大和ハウス工業のケース
    3. 3 未来に備えるとともに、会社を変える手段として活用する ―大東建託のケース
    4. 4 ものづくりの発想を変えていく ―リコー・WS開発本部のケース
    5. 5 組織行動を変える ―トヨタ自動車・未来プロジェクト室のケース
    6. Column 未来洞察の底流にある「SAKIYOMI」活動 -トヨタ自動車株式会社 調査部のケース
  4. Chapter 4 非連続な事業機会の見出し方
    1. 1 移動の未来
    2. 2 ヘルスケアの未来
    3. 3 住宅の未来
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