人口減が地方を強くする

- 著者
- 藤波匠(調査部)
- 出版社名
- 日本経済新聞出版社
- 出版日
- 2016年4月8日
- 価格
- ¥850 + 税
「人口の東京一極集中による地方の消滅」という発想に支配される地方活性化策。それは、若者の補助金頼みの地方定着へと誘い、人口バランスに大きなゆがみを生じさせます。たとえ人口が減っても、地方は豊かな暮らしの場となれるはず。人口減を受け入れることで見えてくる、地方再生の新たな道を示します。
2018年1月、ハングル語版が出版されました。
[ハングル版表紙](PDF96KB)
目次
- 序章 「地方消滅」への恐れが日本を誤らせる
- 第1章 若者は地方にもいる
- 第2章 無理に人口移動を促してはいけない
- 第3章 仕事が人を引きつける
- 第4章 新しい仕事を生み出す仕組み作り
- 第5章 地方大都市の果たすべき役割
- 第6章 コンパクトシティだけが解ではない
- 第7章 「生き残り」を超えて
- おわりに