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金融危機とプルーデンス政策 金融システム・企業の再生に向けて

金融危機とプルーデンス政策 金融システム・企業の再生に向けて
著者
翁百合(調査部)
出版社名
日本経済新聞出版社
出版日
2010年6月
価格
¥4,620(税込)

国際的な金融危機を契機に、従来の規制監督制度の不備が明らかになり、金融市場全体の安定性を守るマクロプルーデンス(信用秩序維持)の考え方が大きな注目を集めています。本著では、新しい考え方による市場安定化策や監督体制をどう構築していくべきか、国際的に行われている様々な議論を整理、評価し、今後の金融規制・監督のあり方を検討、提示しています。さらに、産業再生機構のケーススタディー、公的金融機能の再検討等を通じ、今後のわが国の金融システムや企業の再生、発展のための課題を提示しています。

目次

  1. 第Ⅰ部 金融危機とマクロプルーデンスの視点に立った政策
    1. 第1章 金融危機の背景と金融規制監督政策
    2. 第2章 マクロプルーデンスの視点に立った政策体系の検討
  2. 第Ⅱ部 危機対応としての産業再生機構と金融市場
    1. 第3章 産業再生機構の機能
    2. 第4章 わが国の不良債権問題はなぜ深刻化したのか:市場失敗の現実
    3. 第5章 事業再生マーケットの誕生は日本経済にどのような影響を与えたか
  3. 第Ⅲ部 公的金融システムが抱える課題は何か-公的金融の検証と失敗-
    1. 第6章 公的金融の機能を適切に発揮するための条件は何か
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