オピニオン
Ichigaya Innovation Days 2025:11月29日(土)Convivial Design Forum(自律協生スタジオ成果報告)
2025年11月22日 創発戦略センター、リサーチ・コンサルティング部門
武蔵野美術大学が運営するソーシャルクリエイティブ研究所と日本総合研究所は、共同研究と実践の成果を発表する祭典 「Ichigaya Innovation Days 2025~参加型の未来~」
を2025年11月28日(金)、29日(土)に武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで開催します。本ページでは、11月29日(土)のConvivial Design Forum(自律協生スタジオ成果報告)についてご紹介いたします。
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■Convivial Design Forum(自律協生スタジオ成果報告)
日時:2025年11月29日(土)13:00-14:00
場所:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 5階(東京都新宿区市谷田町1-4)
テーマ:「自律協生の地域づくりと参加のデザイン」
発表者:
・若杉 浩一
(わかすぎ こういち)武蔵野美術大学 造形構想学部クリエイティブイノベーション学科 教授
・井上 岳一(いのうえ たけかず)
日本総合研究所 創発戦略センター チーフスペシャリスト
近年ますます複雑化する社会課題を本当の意味で解決するにはデザインやクリエイティブの力が必要という思いから、武蔵野美術大学と日本総研が「自律協生社会(Convivial Society)」の実現に向けた共同研究拠点「自律協生スタジオ」をここ市ヶ谷キャンパスに開設してから丸3年。若杉教授と井上チーフスペシャリストは、その間ずっと自律協生の地域づくりと参加のデザインについての共同研究を継続してきました。北は北海道森町から、南は熊本県天草市など数多くの地域に赴いて、その土地に暮らす人々の声に耳を傾けてきました。その結果、「まちづくりも企業経営も、意思決定に参加できるのは一部の人のみ。ほとんどの人が参加できない」という状況が見えてきました。この状況をどうしたら変えられるのか?声にならない声、語られない語りは、誰にも届かないままなのか?「参加型の未来」は本当に実現できるのか?いくつかの地域で見えてきた変化の兆しも紹介しながら、これまでの研究・実践の内容について発表します。
Ichigaya Innovation Days 2025へお越しの方は、スムーズな入館のため、下記Peatixより事前申込をお願いいたします(お申込者には事前に入館証を発行いたします)。
URL: https://peatix.com/event/4544104

※記事は執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。

