『竹中懇』をどう評価するか ~持ち越された2010年までの通信・放送産業の動静~
日本総合研究所 研究事業本部 新保豊 理事・主席研究員 (新社会シス
テム総合研究所 講演目次 2006年8月10日) |
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【1】 |
竹中懇の成果レビューおよび規制改革・民間開放推進会議、政党、府与党合意での見方 |
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(1) |
竹中懇の成果レビュー≪基本方針、環境整備、競争の促進、自由な事業展開など≫ |
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(2) |
A:規制改革・民間開放推進会議の見方 2006年6月5日「放送と通信の在り方について」 |
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(2) |
B:民主党の見方 2006年6月7日「通信と放送の融合を展望した将来ビジョン」 |
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(2) |
C:公明党の見方 2006年6月8日「通信と放送の在り方に関する申し入れ」 |
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(3) |
政府与党合意:2006年6月20日「通信と放送のあり方」 |
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【2】 |
2010年までの通信・放送産業の動静を読む |
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(1) |
どこにどのように向かっていくのか |
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(2) |
なぜそこに向かうのか ≪経済性、新たなパラダイム≫ |
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(3) |
経路依存性はあるのか、何が決めてしまうのか |
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(4) |
A:考えられるシナリオ(通信) ≪トレンドシナリオ⇒変革・新生シナリオ≫ |
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(4) |
B:考えられるシナリオ(放送) ≪現状維持シナリオ⇒再生シナリオ≫ |
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(5) |
骨太方針とその有効性と失うもの |
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【3】 |
2010年以降の産業のかたちを考える |
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(1) |
A:コンバージェンス時代の産業のかたち ≪新モバイル産業の世界≫ |
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(1) |
B:コンバージェンス時代の産業のかたち ≪Web 2.0の世界≫ |
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(1) |
C:コンバージェンス時代の産業のかたち ≪TV2.0の世界≫ |
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(2) |
整備された光ファイバーの扱い ≪敷設主体の所有・開放を巡る問題、新生企業のイメージ≫ |
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(3) |
産業の核となる企業と周辺に群がる企業による市場形成 ≪新たな競争と寡占化、合従連衡≫ |
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(4) |
マスメディア集中排除原則の緩和と放送ローカル局の再編 ≪CATV業界と衛星業界の再編?≫ |
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(5) |
放送業界における新生イメージ |
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(6) |
求められるレイヤー別法制度 |
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【4】 |
では改めてどう備えればよいのか |
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(1) |
求められる組織対応能力(ケイパビリティ)は何か |
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(2) |
通信系会社に不可欠となる能力 |
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(3) |
放送・メディア系会社に不可欠となる能力 |
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(4) |
新たな業態企業に求められる能力 |
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【5】 |
質疑応答 |