第3世代(3G)携帯電話の動き
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▼▼▼ 第3世代(3G)携帯電話の動き① ▼▼▼ | ||
● | 1999年12月の「iモ―ド」サービスの登場により、携帯電話からインターネットへの接続が容易になり、その後の携帯電話の加入者数は増加は破竹に勢いであった。さらに、その勢いに乗り2002年5月には、世界で先駆けてNTTドコモが第3世代携帯電話(3G)「FOMA]を投入した。しかし、3Gのユーザーは思ったほど増えず、同社の期待倒れとなった感がある。 | |
◇ | KDDIは、FOMAの速度の半分以下である「cdma2000 1X」のサービスを開始している。一方、J-フォンの3Gサービス開始の予定は大幅に遅れ、2002年6月からさらに同年12月まで延期されている。 | |
◇ | 最近の3Gを巡る事情は、「雲行きの怪しくなった第3世代携帯電話(2002年7月20日)」を参照のこと。 | |
【図表】 データ通信の割合が増える次世代(3G)携帯電話のサービス開始予定 | ||
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(注) | J-フォンの3Gサービス開始の予定は大幅に遅れ、2002年6月からさらに同年12月まで延期されている。 各社の全国展開は2000年時点の発表から、遅延している。 | |
(出所)日本総合研究所 ICT経営戦略クラスター[新保2000] | ||
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▼▼▼ 第3世代(3G)携帯電話の動き② ▼▼▼ | ||
● | 3Gの特徴としてはデジタルで高速データ通信可能であること、CDMA方式という通信技術を用いていること、そして、代表的な規格には、W-CDMAとcdma2000があることである。 | |
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【図表】 第3世代の技術的特徴 | ||
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(出所)日本総合研究所 研究事業本部[2002] | ||
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