このような課題を踏まえ、個人向け国債を個人の資産形成における選択肢として定着させるため、以下の対応が重要に。 ① プロモーションの見直し 投資経験やライフステージによって個人投資家の属性も異なるため、それぞれに応じた国債の役割を明確に示すためのプロモーションが重要。 ② 金融機関との連携強化 販売手数料がコストに見合わないことや預金流出への懸念など、金融機関が抱える課題に適切に対応し、販売しやすい環境を整備する必要あり。 ③ 商品の拡充・見直し 満期1年以下の短期債、物価連動債などの導入、積立投資への対応など個人投資家のニーズを踏まえ、商品性の改善を進める必要あり。 ④ 税制優遇措置 NISAの対象への追加など、税制面から個人による国債投資を後押しすることも選択肢の一つとして検討可能。