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Business & Economic Review 2009年6月号

【REPORT】
関西における人口の都心回帰の実態

2009年05月25日 調査部 関西経済研究センター 西浦瑞穂



  1. 持続する人口の都心回帰の動き
    近年、関西では都心における人口増加傾向が見られるようになり、この動きは現在も持続している(注1)。

    大阪市都心の人口増加率は、1990年代後半以降大阪市全体を上回って推移している。また、神戸市都心や京都市都心でも、市全体に比べて人口の伸びが大きく、都心回帰の動きがみられる(図表1)。このうち、大阪市の都心人口の増加率が最も高い。(つづく)

    (注1)本稿での都心回帰という場合には、関西でいえば、大阪市、京都市、神戸市といった比較的大都市のなかでも、さらに都市的機能が集中する地域と捉えてみていくこととする。大阪市は北区・中央区・福島区・西区・天王寺区・浪速区、京都市は中京区・下京区、神戸市は中央区とする。

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