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未来をつむぐ対話:世代を超えて描く、2045/55の社会

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概要

【セッションの目的】
あなたの想いで未来を変えよう。

「こんな未来に住みたい」
「未来のここが不安だ」
「この課題は解決しておきたい」
「次の世代に、こんな社会を残したい」

あなたの「こうなったらいいな」が、未来を作る大切なピースになります。
子どもも大人も一緒に対話しながら、未来の社会(2045/55)に向けた想いを形にしませんか。

【このワークショップについて】
このワークショップは、科学技術・学術政策研究所(NISTEP)が実施する第12回科学技術予測調査のシナリオワークショップ(WS)の一環として開催される、市民・若者向けのWSです。
(内閣府総合知WSとの合同により開催いたします)

第12回科学技術予測調査シナリオWSは、20-30年後に社会の主役となる若者世代の価値観を踏まえた未来への願望―「ありたい」社会像 ―を起点として、検討を開始しました。

【「ありたい」社会像(テーマ)(案)】
 ①包摂性・多様性・利他性に基づき自然・文化が調和する地域社会(絆)
 ②ダイナミズム・チャレンジにあふれる変革する社会(稲妻)
 ③誰もが自律度高く民主的に参加し自分らしさと創造性を発揮できる社会(航海)
 ④安心と生活の質を高める、ゆとりある強靭な社会(オアシス)

現在、多様な学問領域・異なるセクターの専門家の方々と共に、「ありたい」社会像へ至る、現在からの道のりやシナリオを探索しています。

でも、それは本当に"未来を創り・生きる私たち"が望むものなのでしょうか?

今回の市民・若者WSでは、専門家が描く道のりやシナリオを、 "あなた"の目線で見直していただきたいと思います。あなたの想いを踏まえて、よりリアルな実現したい未来社会像を再度描きたいと思います。

専門的な知識は必要ありません。
むしろ、生活者としての素直な感覚や、ありのままの想いをお聞かせください。

なお、このワークショップでの対話内容は第12回科学技術予測調査報告書にとりまとめられ、日本がこれから目指す社会像や、そのための科学技術のあり方の検討のために活用いたします。また、内閣府総合知ワークショップとの合同で開催され、総合知の一事例として内閣府ホームページにて紹介されます。

詳細

日時
2025年02月08日13時00分~17時00分
場所
Zoomによるオンライン開催
プログラム
※プログラムは当日までに変更の可能性があります。

①複数の未来シナリオを味わう(Immersion)13:00-14:50

・イントロダクション:20分
・グループ対話:80分
 - それぞれの未来シナリオはどのような世界になっているだろうか?
・休憩:10分

 
②シナリオに対する本音を引き出す(Reflection)14:50-15:40

・グループ対話:30分
 - どのシナリオのどこに共感できたか?それはなぜ?
 - どのシナリオのどこに共感できなかったか?それはなぜ?
・個人ワーク:10分
 - それぞれのシナリオの共感できた/共感できないところは?
・休憩:10分

 
③実現したい2045/55の未来を描く(Re-visioning)15:40-17:00

・グループ対話:50分
 - 共感/共感しない「なぜ」の背景には、未来に向けたどのような想い・願いがあるのか?
 - あなたの願いをふまえると、実現したい/してほしい2045/55の未来は?
・個人ワーク:20分
 - あなたが実現したい/してほしい2045/55の未来は?
・クロージング:10分

参加費
無料
定員
20~30名程度

定員を超える多数のお申し込みをいただいた場合、多様性に配慮して参加者を決定させていただくことがございます。予めご了承ください。なお、参加の可否につきましては、後日メールにてご連絡いたします。たくさんのご応募、誠にありがとうございます。

備考
【ワークショップに参加してほしい方】
・小学生からシニアまで多世代の方。親子参加、友人同士での参加も大歓迎です。
・20-30年後の未来社会について、自分事として関心がある方。または、家族や次世代が暮らす未来に関心がある方。
・「専門家じゃないけど、意見を伝えたい」という方。
・他の参加者と未来について語り合いたい方。

【参加要件】
・当日の開催時間にZoomにご参加可能な方。PCやタブレットからの参加を推奨します。

【参加のメリット】
・多様な参加者と未来について話し合えることができます。
・あなたの想いが、科学技術政策などで未来社会の設計に活かされる可能性があります。
・2045/55への具体的なシナリオを知ることができます。

【申込先】
下記GoogleFormに必要事項を記載の上、お申込みください。
【URL】
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSchZKCuo553RWngM7-qTFr1bRpCE5iXKh7jwU5bqhooiQn4-A/viewform?usp=sf_link

【QR コード】


【申込締切】
1次締切:1月24日(金)17時
2次締切:1月31日(金)17時
※人数に余裕がある場合のみ2次募集を行います。

【NISTEP科学技術予測調査について】
・NISTEPでは、科学技術・イノベーション基本計画を始めとした科学技術イノベーション関連政策・戦略検討・立案のためのエビデンスを提供することを狙いとして、科学技術が未来社会にもたらす様々なインパクトを踏まえた上で、20~30年後の将来社会の在り方について検討する科学技術予測調査を約5年毎に実施しております。
・現在、第12回調査として、ホライズンスキャニング調査、ビジョニング調査、デルファイ調査を行っております。今回、これらの調査結果も用いながら総合的な検討を行い、日本が目指すべき未来像やその実現のための道筋を示すシナリオを作成し分析いたします。幅広い専門家・政策担当者や市民等の協力の下、複数のシナリオを作成するとともに、シナリオの含意・解釈等について関係者らと対話を行いつつ、社会一般に広く公開することを目的としています。(株式会社日本総合研究所は、当該業務の委託を受けています。)

【参考:総合知とは 】
多様な「知」が集い、新たな価値を創出する「知の活力」を生むこと
- 多様な「知」が集うとは、属する組織の「矩」を超え、専門領域の枠にとらわれない多様な「知」が集うこと。
- 新たな価値を創出するとは、安全・安心の確保とWell-beingの最大化に向けた未来像を描くだけでなく、科学技術・イノベーション成果の社会実装に向けた具体的な手段も見出し、社会の変革をもたらすこと。
- これらによって「知の活力」を生むことこそが「総合知」であり、「総合知」を推し進めることが、 科学技術・イノベーションの力を高める

【個人情報の取り扱いについて】
・NISTEPは、お申込みの際に取得した個人情報を、第12回科学技術予測調査シナリオワークショップに係るご連絡・ご案内、および公募に係るご連絡・ご案内のために利用します。またNISTEPは、本事業の委託先である株式会社日本総合研究所に個人情報の取扱いを委託します。個人情報の利用目的について申込GoogleForm内添付の個人情報方保護方針を確認及び同意のうえ応募してください。

【問い合わせ先】
200010-nistep_jri-members@ml.jri.co.jp(株式会社日本総合研究所 未来デザイン・ラボ 橘田・中山・市岡・萱内 宛)