自発的な健康づくりを促す対話の秘訣とポイントセミナー
概要
※本研修は厚生労働省委託事業「地域健康政策推進のためのプラットフォーム作成等一式」の一環として、株式会社日本総合研究所により実施するものです。
近年の健康づくり施策においては、地域住民が健康サービスの受け手ではなく、自発的な健康づくりを行う主体として位置づけられています。それに伴い、保健師をはじめとする自治体などの健康指導実施者にも、住民が主体的に行動するような働きかけが求められるようになってきました。そのためには当事者が自ら問題に気づき、解決策を考えることが必要ですが、具体的なコミュニケーション手法については十分に普及しているとは言えない状況です。
今回、厚生労働省の健康づくり支援の情報サイトである、e-健康づくりネット(https://e-kennet.mhlw.go.jp/)では、当事者参加型コミュニケーション手法に着目し「自発的な健康づくりを促す対話の秘訣とポイント」というテキストを作成致しました。
本セミナーでは、健康指導実施者が住民と信頼関係を構築しながら、自発的な健康づくりを促すための手法を体系化し、実践されている専門の先生をお招きしております。実際にテキストを用いて、質問等を交えながらセミナーに参加していただくことにより、より一層、理解が深まるものと思います。是非この機会をご利用頂き、より効果的な健康づくりにお役立て下さい。
本研修はオンラインによるプログラムとなります。参加希望の方はフォーマットよりお申込みください。
詳細
- 日時
- 2023年02月20日13時00分~15時00分
- 場所
- オンライン開催(zoom)
- 講師
- 認定NPO 法人ムラのミライ
株式会社日本総合研究所【内容】
●行動変容に役立つ「聞く」技術のご紹介(認定NPO法人ムラのミライ 平野貴大様)
▷ムラのミライの地域づくりと、当事者主体の方法論
▷行動変容がうまくいかない理由
▷メタファシリテーション手法を用いた行動変容の事例
▷事実を聞くことの意義とその方法
▷相手が気づくために重要な〇〇とは
▷メタファシリテーションの限界
●メタファシリテーション手法のデモンストレーション(認定NPO法人ムラのミライ 平野貴大様)
●ヘルスコミュニケーションの視点を踏まえた手法の振り返り(株式会社日本総合研究所)
- 参加費
- 無料
- 定員
- 【対象】自治体で健康指導を実施されている方
50名
- 備考
- 事前登録制となりますので、2月17日までに申込サイトより必要事項を記入しお申込み下さい(申込が定員を超過した場合、期日前に募集を締め切る可能性があります)。
応募数が定員を上回った場合は抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。お申込みいただいた方には、後日、オンライン研修へのアクセス方法等についてご連絡差し上げます。
連絡先:080-9674-1839(担当:山本)
e-mail:un_4837.group@jri.co.jp