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リサーチ・レポート No.2022-015

【関西経済見通し】内需を支えに回復が続く関西経済

2022年12月07日 西浦瑞穂


関西経済は、内需が堅調に推移していることから、持ち直し基調が持続。

先行きを展望すると、個人消費は、ウィズコロナ路線と、インフレの沈静化、賃金上昇から、大きく崩れることは回避。

設備投資は、企業の積極的な投資姿勢は続くものの、海外経済の減速懸念から当面は下振れリスクが高い状況。ただし、資源高がピークアウトするため企業収益の重石が軽減。海外経済の回復とともに、増勢を取り戻す見込み。

建設投資については、公共工事が国土強靭化計画のもとで今後も堅調に推移すること、万博関連工事の本格化などもあり、総じてみれば底堅い動きが持続する見通し。

輸出は、欧米中の経済減速の悪影響を受けるものの、2024年度には海外経済の持ち直しとともに増勢に転じる見込み。

以上を踏まえると、関西の実質経済成長率は2022年度+1.7%、2023年度+1.7%と、加速感はないものの回復傾向が持続する見通し。2024年度も引き続き内需が堅調に推移し1%台半ばの成長が続く見通し。


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