健康指導実施者向け 住民主体の健康づくり・地域づくり活動におけるコーディネートスキルセミナー
概要
本セミナーは厚生労働省委託事業「地域健康政策推進のためのプラットフォーム作成等一式」の一環として、株式会社日本総合研究所により実施するものです。
本研修は全国の保健師や管理栄養士などの健康指導実施者を対象とした、住民主体の健康づくり・地域づくりにおけるコーディネートスキル向上を目的としたオンラインセミナーです。
近年、住民の健康ニーズの多様化に伴い、地域ごとの健康課題に特異性がみられる中において、地域特性を踏まえて集団に共通する健康課題や地域保健関連施策を総合的に捉える視点を持った活動が重要とされています。
地域特有の健康課題の解決にあたっては、“健康日本21(第二次)”や“ヘルスプロモーション”の中でも取り上げられているように、住民自身が主体的に問題解決に向けて取り組むことが重要であるとされています。
しかし、住民主体の活動の推進支援の担い手として、保健師や管理栄養士などをはじめとした自治体の健康指導実施者に期待がなされている一方で、住民主体の活動を促しコーディネートするスキルを体系的に学ぶ場は少ないと考え、今回、健康指導実施者を対象としたセミナーを開催いたします。
研修は計2回(2時間/回)で、第1回では、「住民主体とは何か? “コミュニティ・アズ・パートナー”の考え方を活かすには?」、「住民組織が主体的行動を起こすために必要なことは?」、「専門職と住民組織の関係の持ち方、住民主体の活動の支援の方法」「住民主体の活動を促す場づくりとは?」等の住民主体の活動を促すためのコーディネートスキル習得にあたって重要な知識を講義形式で学んでいただきます。そして、学んだ基礎スキルを実際の業務で活用いただき、第2回では、その振り返りを実施しつつ、実践の中で得られた皆様の疑問や課題点を基にディスカッションすることで、より実践的な理解を深めていただきたいと思っております。
住民主体の健康づくり・地域づくり活動をコーディネートするスキルを体系的に学びたい方にぜひご参加いただきたいと考えています。参加希望の方はフォーマットよりお申込みください。
詳細
- 日時
- 【第1回】 2022年12月16日15時00分~17時00分
【第2回】 2023年01月20日13時00分~15時00分
【対象】
自治体で健康指導を実施されている方かつ全2回すべてに参加可能な方。
【内容】
第1回:主体的な住民の活動をコーディネートするスキルの習得にあたって重要な知識を講義形式で学んでいただく
①住民主体とは何か? 「コミュニティ・アズ・パートナー」の考え方を活かすには?
②住民組織が主体的行動を起こすために必要なことは?
③専門職と住民組織の関係の持ち方、住民主体の活動の支援の方法
④住民主体の活動を促す場づくりとは?
第2回:現場で生かしていただく中で得られた課題や疑問点を基にディスカッションを実施し、住民主体の活動の在り方について実践的な理解を深めていただく
- 場所
- オンライン開催(zoom)
- 講師
- 株式会社エンパブリック 広石拓司氏
- 参加費
- 無料
- 定員
- 50名
- 備考
- 事前登録制となりますので、12月15日までに申込サイトより必要事項を記入しお申込み下さい(申込が大幅に定員を超過した場合、期日前に募集を締め切る可能性があります)。
応募数が定員を上回った場合は抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。お申込みいただいた方には、後日、当日のセミナーサイトへのアクセス方法等についてご連絡差し上げます。
連絡先:080-7159-8360(担当:立林)
e-mail:un_4837.group@jri.co.jp