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リサーチ・レポート No.2021-022

【関西経済見通し】コロナ禍からの回復が続く関西経済~労働移動の活性化と企業の新陳代謝を~

2021年12月08日 西浦瑞穂


関西経済は、景気回復が持続。

輸出は、世界的な部品供給網の混乱などの影響が見られるものの、海外経済回復のもと増勢を維持。

企業部門では、素原材料価格の高騰などによる収益下押し圧力が高まる状況。もっとも、それ以外の収益環境は改善方向にあり、基本的には経済活動正常化に伴う業績回復が続き、設備投資は底堅さを維持する見通し。

個人消費は、雇用・所得環境の緩やかな回復を背景に持ち直しが続く見込み。

以上を踏まえると、関西経済の実質成長率は、2021年度+2.5%、2022年+2.8%と、加速感は乏しいものの景気回復が持続する見通し。

中長期的な関西経済の活性化に向けては、①状況に即した企業の新陳代謝機能の回復、労働移動の再活性化、②低所得世帯の所得底上げ、などが求められる。


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