オピニオン
将来の電力市場の見通し(2025年度 第4四半期版)
2026年02月17日 黒川将来
※電力市場分析定期配信

・トピック①:DC需要には依然として不確実性有。外部機関の燃料価格の見通しが更新。
相次ぐデータセンターの新設計画とそれに伴う系統電力接続が増加しているが、一部は計画段階の空押さえ状態にあることが確認され、今後適正化が図られる。燃料価格は外部機関の見通しが公表され、上振れ基調。
相次ぐデータセンターの新設計画とそれに伴う系統電力接続が増加しているが、一部は計画段階の空押さえ状態にあることが確認され、今後適正化が図られる。燃料価格は外部機関の見通しが公表され、上振れ基調。
・トピック②:進む原子力の再稼働。旧式火力の廃止/ベースとしてのLNG火力の新設。
柏崎刈羽6号機がついに再稼働し、今後も東日本エリアを中心に原子力発電所の再稼働が予見される。火力発電は旧式火力の廃止に対して、ベース電源としてLNG火力の新設が進む。
柏崎刈羽6号機がついに再稼働し、今後も東日本エリアを中心に原子力発電所の再稼働が予見される。火力発電は旧式火力の廃止に対して、ベース電源としてLNG火力の新設が進む。
・トピック③:風力は陸上/洋上ともに苦境。蓄電池は周辺制度改正の議論が進む。
陸上/洋上風力ともに直近、開発停止や公募撤退などのトピックが続き、導入量の低下・導入時期の遅延の見通しが強化。蓄電池に関しては、初期的な市場形成から実態を踏まえた適正化に向けて制度改正が進んでいる状況。
陸上/洋上風力ともに直近、開発停止や公募撤退などのトピックが続き、導入量の低下・導入時期の遅延の見通しが強化。蓄電池に関しては、初期的な市場形成から実態を踏まえた適正化に向けて制度改正が進んでいる状況。
・総括|卸電力市場・非化石証書価格の長期見通し
卸電力市場は足元の原子力発電所の再稼働や火力のリプレースにより価格は下降傾向となるが、インフレ、燃料費、カーボンプライシング等の影響で上昇傾向となる。非化石証書価格は中長期的に需要増により価格は上昇する。
卸電力市場は足元の原子力発電所の再稼働や火力のリプレースにより価格は下降傾向となるが、インフレ、燃料費、カーボンプライシング等の影響で上昇傾向となる。非化石証書価格は中長期的に需要増により価格は上昇する。
以上
※記事は執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。

