コンサルティングサービス
経営コラム
経済・政策レポート
会社情報

会社情報

ニュースリリース

2022年10月03日

各位

株式会社日本総合研究所
武蔵野美術大学


共同シンポジウム「自律協生社会のデザイン」開催のお知らせ

~主体的・自律的に生きる社会の実現に向けた美術大学とシンクタンクの共同研究~



 武蔵野美術大学(所在地: 東京都小平市、学長: 長澤忠徳)が運営するソーシャルクリエイティブ研究所(以下「ソーシャルクリエイティブ研究所」)および株式会社日本総合研究所(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 谷崎勝教、以下「日本総研」)は、共同シンポジウム「自律協生社会のデザイン」(以下「本シンポジウム」)を2022年11月1日に開催します。
 本シンポジウムは、ソーシャルクリエイティブ研究所と日本総研が「自律協生社会」の実現を目指し共同研究(以下「本共同研究」)を開始するにあたってのキックオフイベントとして開催されるものです。自律協生社会の姿を明らかにしつつ、自律協生社会の実現に必要な要素・プロセスと、そこにおけるデザインアプローチ(※)の活用方法について、議論を深めてゆきます。
 自律協生の国や地域、企業づくりに関心のある方々のご参加をお待ちしています。

■本シンポジウム開催の背景・目的
 急速に進む人口減少と高齢化、そしてグローバル化とデジタル化の中で、私たちはどのように生きていくべきなのか、その明確な答えはありません。
 答えがない中で個人が活躍し活力ある社会を創っていくには、一人ひとりが主体性や自律性をもって活動することが何より重要になります。しかし、これまでの日本社会のように、ともすれば自己を抑え、組織の都合や世の中の正解に合わせて生きることが是とされる社会では、主体性・自律性はなかなか育ちません。主体性・自律性なく物事に臨んでも心は躍らず、心が躍らなければイノベーションも、活力ある社会も生まれるはずはないのです。
 一人ひとりがもっと自己を表現し、主体的・自律的に生きて十全に能力を発揮できる社会にすることは、社会全体の人口が減るからこそ重要となってきます。私たちソーシャルクリエイティブ研究所と日本総研では、主体的・自律的に生きる個人が自由を享受しつつ、他者や自然、そしてテクノロジーと力を合わせる中で創出される生き生きとした社会のことを「自律協生社会(Convivial Society)」と定義し、その実現を目指して本共同研究を行うこととしました。
 美術大学の組織として表現の力と創造的思考力で社会課題を解決し、新たな人類価値を創出することを目的とするソーシャルクリエイティブ研究所と、来るべき社会を構想し、社会課題の解決や企業・行政組織の変革を支援するシンクタンクである日本総研は、互いの知見と経験を出し合いながら本共同研究を推進します。また、本共同研究の過程自体を、学生や地域の人々の学びと成長につながる教育のプログラムとしていくことも検討します。
 本シンポジウムには、本共同研究の趣旨にご賛同いただいた、京都大学人と社会の未来研究院の広井良典教授と株式会社良品計画の金井政明代表取締役会長にもご参加いただきます。広井教授には人口減少・成熟社会の先の来るべき社会の姿を、金井会長には無印良品がなぜ地域の課題解決に注力しているのかを伺いつつ、自律協生社会の在り方を共に考えてゆきます。

■本シンポジウムの概要
日 時: 2022年11月1日(火)15:00~17:00 (開場14:30)
場 所: 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパス5階(東京都新宿区市谷田町1-4)
     ※オンライン同時配信
プログラム:
 1.開会挨拶 長澤忠徳 武蔵野美術大学学長
 2.基調講演 タイトル「人口減少・成熟社会のデザイン~自律協生社会への期待~」(仮題)
   □ 広井良典 京都大学 人と社会の未来研究院教授
 3.パネルディスカッション テーマ「自律協生社会のデザイン」
   □ パネリスト
    ● 金井政明 良品計画代表取締役会長
    ● 若杉浩一 武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授
          ソーシャルクリエイティブ研究所長
    ● 井上岳一 日本総研創発戦略センター エクスパート
   □ モデレータ
    ● 岩嵜博論 武蔵野美術大学造形構想学部クリエイティブイノベーション学科教授
 4.閉会挨拶 谷崎勝教 日本総研代表取締役社長

■会場でのご参加をご希望の方のお申し込み方法
 会場でのご参加には人数制限があるため、抽選制となります。抽選結果はメールでご連絡します。
  お申し込み締切: 10月19日(水)17:00
  抽選結果通知: 10月21日(金)
 以下からお申し込みください。
 https://peatix.com/event/3375709
 

■オンラインでのご参加をご希望の方のお申し込み方法
 オンラインでのご参加には、人数制限はありません。
  お申し込み締切: 10月31日(月)17:00
 以下からお申し込みください。
 https://peatix.com/event/3375760
 


※デザインアプローチは、利用者を中心に据えつつ仮説探索・検証を繰り返しながら新たな課題解決の方法を発見していく手法です。社会の不確実性が高まり、論理的思考力や技術を中心とした考え方だけでは課題に対応することが難しくなった中で、人々の行動や経験の在り方、それらを提供するオペレーション、組織のシステムの在り方の設計など、活用の場面が広がっています。



■本件に関するお問い合わせ先
日本総合研究所
【報道関係者様】広報部            山口     電話: 080-7154-5017
【一般のお客様】創発戦略センター       井上     電話: 090-5508-2837

武蔵野美術大学
【一般のお客様】 市ヶ谷キャンパス事務室   鈴木/河野  電話: 03-5206-5311




 
会社情報
社長メッセージ

会社概要

事業内容

日本総研グループ
ニュースリリース

国内拠点

海外拠点
人材への取り組み
環境への取り組み
ダイバーシティ&健康経営
会社案内(PDF版)
メディア掲載・書籍
インターンシップ

会社情報に関する
お問い合わせ