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6月27日に創発戦略センターのオフィスを移転しました。駅は同じ半蔵門ですが、出口は今までと反対側で、ビルは新宿通りから一本入ったところにあります。

2005年07月12日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2005/07/12)
6月27日に創発戦略センターのオフィスを移転しました。駅は同じ半蔵門ですが、出口は今までと反対側で、ビルは新宿通りから一本入ったところにあります。オフィスを移転した最大の目的は創発戦略センターの働き方を変えるためです。
創発戦略センターはDo Tankを標榜し、実際のビジネスをも生み出し得る新しいシンクタンクの形を追求してきました。 先日上場したファーストエスコを含めた3つのベンチャー、PFI分野での数多くの本邦初プロジェクト、SRIファンド、等々、それなりの成果を上げてこられたとは思います。しかし、失われた10年と言われた90年代のトンネルを抜けて、社会の変化はスピードを増しています。変わることができなければ、我々も時代の流れに置いていかれるでしょう。 新しいオフィスは、フリーアドレスと言われるスタイルをとっています。Do Tankの研究員ならば主たる活動フィールドは社外にあるはずですから、オフィスは共有スペースとすることが効率的ですし、コミュニケーションも良くなるはずです。私自身も部屋はもちろん、机もなく、固有スペースが小さなロッカーだけであることは他の研究員と変わりません。 引越しに当たっては、ダンボール何十箱もの書類、何百冊の書籍が廃棄されました。固定の席を無くし、固定の概念は古びた紙と一緒に捨て、未来に焦点を当てて、創発戦略センターの新しい領域を切り拓いていきたいと思います。
[写真上]
後ろは新オフィス フリースペースです。



  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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