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IPインフラで勝者となるための処方箋とは?
(競争力を左右し柔軟な意思決定を生む新しい仕組み)


日本総合研究所 研究事業本部 新保豊 主席研究員
(新社会システム総合研究所 講演目次 2003年11月28日)


【1】IPインフラの意味と定義
【1-1】 企業の意思決定につながるIPインフラが企業の競争力を左右するようになった
【1-2】 有線系IPネットワークインフラ(IP系データ通信網:IP-VPN、広域Ethernetなど)
【1-3】 無線系IPネットワークインフラ(公衆無線LAN、ユビキタスモバイル網など)
【1-4】 端末系IPインフラ(シンビアンなどのモバイルOS、情報家電のトロンなど)

【2】最近のIPビジネスにおけるプレイヤーの動静を読む
【2-1】 NTTのRENA(次世代通信網)やソフトバンクが目指す垂直統合化とは?
【2-2】 もはや電話ではなくなる3G~4G 分野でNTTドコモはどこに向かうのか?
【2-3】 ユビキタスを視野に入れBREWを押すKDDIauのしたたかさとは?
【2-4】 長距離部門を切り離すボーダフォンに死角はないか?
【2-5】 ソニーのビジネスモデルを踏むマイクロソフトの狙いは?
【2-6】 デルやインテルが目指す無線LAN対応、ホットスポットサービスが狙うものとは?
【2-7】 ソニーFelicaとNTTドコモのケータイ・ICチップ戦略の目指すものとは?

【3】IPインフラプロバイダーが勝者となるには?
【3-1】 3つの経済性(規模、範囲、連結の経済性)を発揮できるインフラを構築する
【3-2】 光ファイバーインフラもモバイルユビキタスと連動して意味が出てくる
【3-3】 ケータイとPCの攻防のなかモバイル市場でのOSを押さえる
【3-4】 屋内(ピコセル閉空間)対策がARPUを高める(モバイルでの勝負は無理?)
【3-5】 モバイルシステムと無線LANのシームレス化(ケータイIP電話の鍵)
【3-6】 ユビキタス環境下では情報家電ネットワークとICカードとプレゼンス技術が鍵
【3-7】 IP網インフラで次の手を意思決定できるリアルオプションを手に入れる

【4】IPインフラユーザーが勝者となるには?
【4-1】 IP電話導入段階は3段階(①PBXの代替→②電話機のIP化→③ビデオコミュニケーション)へ
【4-2】 IP-VPNや広域Ethernetを活用するユーザーはコスト(TCO)削減の先を見ている
【4-3】 ソフトウェアやコンテンツ開発では範囲の経済性と連結の経済性を活かす
【4-4】 IPインフラの上で実現するコラボレーションやアライアンスが鍵を握る
【4-5】 購買階層モデルの最後の低コスト訴求(コモディティー化)段階からの脱皮

【5】勝ち続ける企業の特質とは(最後はヒト)?
【5-1】 いつでも最適な状況に順応できるシナリオアプローチを身につける
【5-2】 新規性があり経験したことのないものにフォーカス・挑戦する
【5-3】 修羅場を経験しボリュームの洗礼を浴びることでセレンディピティを得る

【6】質疑応答