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1月4日の仕事始めは原油価格100ドル超えと東京株式相場の大幅下落で始まりました。

2008年01月08日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2008/01/08)
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

1月4日の仕事始めは原油価格100ドル超えと東京株式相場の大幅下落で始まりました。
今年、我々はいくつかの岐路に直面します。
創発戦略センターの主たる活動領域である環境・エネルギーの分野では、いよいよ京都議定書の第一約束期間が始まります。洞爺湖サミットでは環境立国たり得るか否かが問われることになります。
経済面ではサブプライムローン問題に端を発した動揺から回復し、新たな成長を目指せるかどうかに関心が集まります。
国内に目を転じれば、将来の政治体制を占う総選挙が行われると言われています。
政治、経済、そして環境という新たな価値で国の行方が問われるのが2008年という年、ということが言えます。

しかし、複数の岐路が重なっていること自体がこの年の是非を決める訳ではありません。岐路の行く先は我々がどのように行動するかで決まるのです。求められているのは個々の団体や個人が主体的な気持ちで発言し、行動することです。まさしくシンクタンクの存在意義が問われる時代です。

「抜新領異以照後世」
後世のために、新しい意味を引き出し、独自の見解を打ち出す。
昨年唱えたビジョンに違わぬ行動ができるかどうかでシンクタンクとしての真価が問われることを肝に銘じています。

 
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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