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12月2日、恒例の川口マラソンに参加しました。

2007年12月04日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2007/12/04)
12月2日、恒例の川口マラソンに参加しました。一昨年はハーフに出場したものの、膝の痛みで15km付近でリタイア。それに懲りて昨年は10kmに出場しました。今年は40代最後ですから何とかハーフを完走したいと思い色々と工夫した甲斐もあって、何とか目標を達成することができました。埼玉県川口市というと平坦と思いますが、走ってみるとアップダウンが多く下半身にかなり負担がかかるコースです。特に、10km過ぎから14kmの間にある2つの陸橋は、疲れが出てくる距離ということもあり、毎年ペースを乱す魔のアップダウンです。今年も、膝の痛みは何とか抑えたものの、ここで大きくスピードダウンしてしまった結果、タイムは低調に終わりました。

50近くにもなって何故走るのか、と言われることが少なくありません。メタボリック対策としては効果がありますが、膝や腰等の負担も多く体にいいのかどうか分かりません。理由は健康以外のところにあります。欧米では頭脳労働者にランニングをする人が多いと聞きました。メンタル面でストレスの多い仕事をしていると、何も考えずにランニングをしている時間が貴重だと言うのです。確かに、ハーフを走っていると前半考えているのは何とか無事に後半に入りたいということで、後半は何とかゴールまでということです。その結果、2時間あまりの時間が終わると一つの旅を経たような感覚に陥ります。ゴールした時、そばを走っていた人と激励の言葉を交わすのも、旅路を共にした友人のように思えるからでしょう。体力的には10kmくらいにしておけばいいのに、ハーフの魅力を忘れられないのはこうしたところだと思います。
[ Ikuma's Photo ]
[写真上・下]川口マラソンの参加した人、応援した人の面々です。
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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