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10月11日、ここのところ数年間ご招待いただいている東京大学の講義でお話をさせていただきました。

2006年10月24日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2006/10/24)
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10月11日、ここのところ数年間ご招待いただいている東京大学の講義でお話をさせていただきました。私を含む20人くらいの社会人が毎週交代で200人以上の学生を相手に、社会人としての経験や考え方を披露する場です。仕事柄、一年間に何十回か講演や講義を行う機会がありますが、毎年この講義にお呼びいただくのを大変楽しみにしています。講義を聴かれる学生諸君の眼差しや講義の後に寄せられる純粋な意見や質問が大変素晴らしいと思うからです。

この日は先日刊行した「プロフェッショナル・サラリーマン」という本の内容を題材に、「面白い仕事をするために」と題して話をしました。人生仕事だけが大切な訳ではありませんが、膨大な時間と労力を費やす仕事を「面白い」と思えるなら、それに越したことはないと思うからです。そのためには、いくつかのポイントや共通点があるのではないか、というのがこの本の趣旨です。

一時間半の間、学生諸君は実に真剣に耳を傾けてくれました。講演の後にメールも頂きました。様々な可能性のある彼等に何か一つでもヒントを与えることができたら大変幸せに思います。

まだ、年寄りじみた話をする年ではないかもしれませんが、毎回この講義を通じて、若い人の真剣な視線こそ社会の最大の財産である、と確信します。それはまた、少し先を歩く我々世代を律する無言のメッセージでもあります。
[ Ikuma's Photo ]
[写真上・左下]この日も200以上の学生で会場は熱気に溢れていました。
[写真右下]この日の題材にした本です。


「 プロフェッショナル・サラリーマン 」
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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