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11月23日、浦和レッズの競技場をスタート/ゴールとして開催された、「さいたまシティマラソン」に参加しました。

2008年12月02日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。(2008/12/02)
11月23日、浦和レッズの競技場をスタート/ゴールとして開催された、「さいたまシティマラソン」に参加しました。昨年は、立体交差のアップダウンで苦しんだので今年はできるだけフラットなコースを選びました。それが功を奏したのか分かりませんが、昨年より若干良いタイムで何とか21kmを完走することができました。50代のランニングはまずまずのスタートを切ったと言えます。

この歳になって、何故ハーフマラソンに出続けるのか、と聞かれることがあります。大学時代にボートで毎年大学選手権に出場していた「体育会」人間だから、と言われることもありますが、クラブのOBでハーフマラソンやフルマラソンに出ている人はごくわずかです。体力維持も目的ですが、ハーフマラソンに出続けることが、シンクタンクの仕事に反映されていると思うところもあります。完走できるように、寒い季節も暑い季節も膝や腰の故障に不安を抱きながら毎週練習を続けるストイックな感じが、本を書いたり、新しいコンセプトを考えたりすることと重なって見える部分があるからです。

以前、前衛的な書道の大家が走りこんで気持ちを高めてから書を書いている様子をテレビで見たことがあります。脳や感覚も体のひとつですから、良いアウトプットを出すためには身体を使ってウォームアップすることは、四半世紀のコーチ経験を振り返ると合理的に見えます。どんな仕事でも色々な意味で体が基本であることに変わりはありません。来年も完走できるよう、衰えたながらも、体作りを続けていきたいと思っています。
[ Ikuma's Photo ]
[写真上・下]さいたまシティマラソンに出場した創発戦略センターのメンバーです。
手に持っているのは完走証です。
 ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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