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夏休みのシーズンもあとわずかとなりましたが、皆さんどのような休暇をお過ごしになられたでしょうか。

2006年08月22日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2006/08/22)
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夏休みのシーズンもあとわずかとなりましたが、皆さんどのような休暇をお過ごしになられたでしょうか。今年の夏は天候が安定しませんでしたが、夏休みの旅行というのはいくつになってもいいものです。私の場合、夏休みは毎年二回に分けて小旅行をするようにしています。一つは、私の従兄弟の家族との旅行、もう一つは妻の兄弟家族との旅行です。いずれも10人を超える旅行で、公共の宿に泊まったり、知り合いの別荘をお借りして寝泊りしたりします。親戚、兄弟といっても普段ゆっくりと会う機会はあまりないので、こうした旅行が年中行事になっていることは貴重です。旅行を始めた頃、まだ生まれたばかりだった子供達も今では大学生、高校生になっています。物心つく頃から一緒に遊んだ記憶があるせいか、年に何回も会わなくても大変仲が良いようです。

大人数の旅行を始めるようになったのは、小さい頃から祖父等につれられて大所帯の夏休みを過ごした想い出があるからです。祖父母に加え、おじさん、おばさん達がいて、従兄弟が集まる生活の中から大切なものをたくさんいただいた気がします。確かに、少人数で旅行にいけば、予算もスケジュールもその人に合った計画を立てることができますし、気を使うこともありません。また、大所帯の旅行は幹事をやる人に負担がかかります。それでも毎年続けているのはそこに換えがたいものがあると思うからです。

どんな時代になってもファミリーの大切さが変わることはありません。年中行事の裏にある価値観や想いこそ次代に引き継ぐべきものと思うのです。
[ Ikuma's Photo ]
[写真上]車がやっとすれ違える山道を一時間近く走り、渡良瀬渓谷上流の小中大滝に辿り着きました。木々に囲まれた落差100m近い滝を取り巻く空間は時を忘れさせる清涼感に満ちていました。
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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