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新年明けましておめでとうございます。

2006年01月10日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2006/01/10)
 新年明けましておめでとうございます。
 皆様はどのような新年を迎えられましたでしょうか。

 年末年始の短い休みの行事は決まっています。30日は恒例となっている、ある忘年会に出席します。31日は1日、2日連荘となる新年会の仕込みのための買い物をし、また自らも台所に立ちます。1日は私の親戚が集まる新年会、2日は妻の兄弟家族が集まる新年会を我が家で開催します。そして、連休最後の3日は、食べ過ぎ飲み過ぎですっかり弛み切った体を絞るために走り初めをします。

 毎年、殆ど何も変わらない日程ですが、シンクタンクに勤務していると、こんな年中行事が大事だと思っています。同じことをしているからこそ分かる違いがあるからです。 年末年始の定点観測から見ると、景気がよいこともあり、世論も企業の見通しも強気になっていることを感じます。バブル崩壊から10年余、強気の世情を見ることは殆ど無かったので、どこか懐かしい感があります。今我々に問われているのは、この10年余の間何を学べたかであると思います。例えば、投資である限り、ある程度賭けの部分があるのはやむを得ませんが、リスクを最小化し、できるだけ多くの実が残るための知見をどれだけ積み上げたかが問われます。

 昨年のオフィス改革を経て、創発戦略センターはより筋肉質の組織に生まれ変わりました。我々にとっても、その成果が問われる一年だと思っています。
 今年もよろしくお願い致します。

[写真上]
新年のご挨拶はスキー場からです。
今年は大変な豪雪ですが、スキー場は関係者の方々の努力で快適に滑走できました。
[写真下左]
家族に撮ってもらったターン直後のショットです。左から右への乗り換えですが、後傾ですね。
[写真下右]
スキー場の夜景。
 
  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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