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10月の6日から9日にかけて埼玉県の戸田コースで全日本大学選手権が開催されました。

2005年10月18日 井熊均


「創発戦略センター」所長の井熊均です。 (2005/10/18)
10月の6日から9日にかけて埼玉県の戸田コースで全日本大学選手権が開催されました。自分が監督を務めている早稲田大学理工学部ボート部は6月の全日本選手権に出場したエイトを崩して、フォア(4人乗り)、ダブルスカル(2人乗り)、シングルスカル(一人乗り)のレースに出場しました。準決勝には進出できたものの、残念ながら最終日の決勝、順位決定に進むことはできませんでした。しかし、レースには来年につながる手ごたえがありました。最終日に進んだクルーと僅差のレースができましたし、若手も可能性のある活躍をしたからです。選手の強い要望を受けて、エイトを崩して小艇で臨んだ成果はあったと思います。
かつて部員の数が100人近くいた時期にはエイトで全日本軽量級を制し世界選手権に出場したこともあります。最近は、部員数が少ない上、ボート界全体のレベルが上がったためかつてのような成績を出せていませんが、いつになってもクラブが自分にとって代えがたい存在であることに変わりはありません。学生という特別な立場にいる若者達と、レースに勝つ、という目標を掲げ1年間トレーニングを続ける。単純なモデルですが、何年やってもそこから学ぶことは尽きません。純粋モデルの中で繰り返される努力、葛藤、反省、希望、等々が培うものはあらゆる世界に通じ得ると信じています。その確信が、後輩たちに大事な大学生活をクラブに捧げることを勧める理由です。

明日からまた後輩達と来年に向けた話が始まります。
[写真上]
出漕地点にはたくさんのボートが置かれ、応援の人でにぎわう。
[写真下]
レース風景。ボートの後にいるのは審判艇。

  ※メッセージは執筆者の個人的見解であり、日本総研の公式見解を示すものではありません。
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